風、薫る【7/15第78回】小川(甲斐翔真)「結婚」発言の真意、どうする直美(上坂樹里)りん(見上愛)新潟で校長(関智一)らと出会う

風、薫る【7/15第78回】小川(甲斐翔真)「結婚」発言の真意、どうする直美(上坂樹里)りん(見上愛)新潟で校長(関智一)らと出会う

「風、薫る」第77回(7月14日放送)【振り返り】

第76回は、りんが帝都医大病院を退職し、看護婦として歩んできた人生にいったん区切りをつけ、新潟で新たな人生を踏み出すまでが描かれた。これまで支えてきた仲間たちとの別れに加え、「シマケン」島田健次郎(Aぇ! group・佐野晶哉)の不器用な優しさや、捨松の励ましが重なり、りんが再び前を向くまでの過程が描かれた。

【以下、ネタバレ】

りんは帝都医大病院の院長室を訪れ、院長の多田重太郎(筒井道隆)から「即時退職を認めます」と告げられると、「大変、お世話になりました」と深く頭を下げた。詰所では同期の玉田多江(生田絵梨花)と工藤トメ(原嶋凛)が待っていた。多江は「ここで出世して、看護婦総取締って役職作って、この病院の…いいえ、この国の看護のトップになって、日本のナイチンゲールになる」と大きな夢を語り、「その時は私の力でまた雇ってあげるから。その気になったら言って」と笑顔で送り出す。看病婦の永田フユ(猫背椿)たちもりんとの別れを惜しんだ。

病棟を後にしようとしたりんは、外科教授・今井益男(古川雄大)に呼び止められる。「今井先生には本当にいろいろご迷惑ばかりおかけして申し訳ありませんでした」と謝るりんに、今井は「まったくだ」と応じつつ、「今回の判断は医療者として正しいと私は思う。患者と向き合えぬ者は去るべきだ」と告げる。その一方で、「しかし、共に働いてきた者としては…さみしいものだな」と本音を漏らし、ともに命の現場を支えてきた仲間との別れを惜しんだ。りんは去っていく今井の背中にお辞儀をした。

美津が働く「瑞穂屋」では、環が英語の辞書を手に「気持ちを伝える言葉をいっぱい知ってると学校でお友達と上手に話せるよってシマケンさんが」と話していた。その会話をシマケンが立ち聞きしていた。

その頃、りんは捨松と対面。新潟の女学校の舎監の仕事を紹介した捨松は、「この国ではまだ確立されていない看護という仕事を、女であるあなたたちが、見たこともないまま形作ってきたものなのです」と語り、看護の道を切り開いてきたりんの歩みは女学生たちの手本になると励ました。

一ノ瀬家の前で待っていたシマケンは、帰宅したりんと縁側で向き合い、思い切って気持ちを伝えようとした。しかし口をついて出たのは「僕は…僕は…おじさんになる」という言葉。「まだおじさんという歳では…」と戸惑うりんに、シマケンは「あ、いや、環ちゃんにとって、よく顔を見せる、おせっかいな、何者でもない、おじさんになります」と必死に説明した。シマケンは、自分にできるのは読み書きを教えることぐらいで、環を手紙を書けるようにさせたいと意気込む。りんは「手紙! それはうれしい! 助かります!」と喜んだ。物陰から見守っていた直美は、この展開にあきれ顔。りんは新潟の住所を書いた封筒を環に託した。

りんが新潟へ旅立つ朝がきた。荷物を手にしたりんは、戸の建て付けや皿のしまい場所など、別れのさみしさを隠すように言葉を並べるが、環から「お母さん、早く行かないと」と背中を押され、「はい。じゃあ、行こっか!」と前を向いて歩き出した。

りんが上越に着いた。見渡す限りの田園風景のなか、道端には真風(研ナオコ)の地蔵が静かに立っていた。

朝ドラ「風、薫る」とは?

大関和と鈴木雅という実在した2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフにした朝ドラ。激動の明治時代、まったく違う境遇に生まれ、それぞれ生きづらさを感じていた2人の女性が、未開の看護の道を切り開いていく姿を描く。「あなたのことはそれほど」「病室で念仏を唱えないでください」「くるり~誰が私と恋をした?~」などの連ドラで知られる吉澤智子さんが脚本を書き、Mrs. GREEN APPLEが主題歌「風と町」を歌う。

配信元: iza!

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