買った野菜を使い切れず、冷蔵庫の中でしなしなにしてしまった経験はありませんか。
野菜は種類によっては、冷凍保存しても食感や風味が変わりやすいものがあります。
そこで、食の役立つ情報を発信するウェブサイト『ほほえみごはん』を運営する冷凍食品メーカーの株式会社ニチレイフーズに、家庭での野菜の冷凍保存や下処理のコツについて聞いてみました。
水分の多い野菜や根菜は工夫が必要
ニチレイフーズによると、トマトやレタスなど水分の多い野菜は、冷凍すると凍る過程で食材に含まれる水分が氷結晶となり細胞を壊すため、食感が変わりやすいのが特徴です。
また、ニンジン、大根、ゴボウなどの根菜は、解凍する際に繊維のまわりに空洞ができやすいので、筋っぽく感じることがあります。
ただし、こうした野菜も調理方法を工夫すれば、おいしく活用できるでしょう。
※写真はイメージ
トマトも冷凍できる、煮込み料理に便利
家庭で意外と冷凍しやすい野菜として、トマトがあります。
生のまま冷凍したトマトは必ず加熱調理して使用しましょう。
皮つきのままカットして冷凍しておけば、炒め物や煮込み料理、ソースに必要なぶんだけ取り出して使うことができます。
また、ヘタをくり抜いてまるごと冷凍しておくと、流水にあてるだけで皮が剥きやすくなり、面倒な湯剥きの手間が不要になるのもメリットです。
カレー、スープ、ミートソースなどさまざまな料理に活用することができます。
いずれも冷凍用保存袋に入れて、できるだけ空気を抜いて保存しましょう。

