
大阪府和泉市役所に隣接する洋食店「きさんじPlus」を運営するきさんじが、7月7日(火)に、国産牛100%のハンバーグ「恋バーグ」を販売開始した。
「いつか思い出す一皿が、ある。」をブランドコンセプトに、店舗での提供に加え、冷凍商品の店頭販売を開始。和泉発の地域ブランドとして、今後はギフト・EC・ふるさと納税への展開を通じて大阪・和泉から全国へ「思い出になる一皿」を届ける。
閉店を考えた洋食店がブランドを目指した理由

2023年1月にオープンした「きさんじPlus」は、当初から「和泉市を代表するブランドを生み出したい」という構想を持っていたが、来店客は思うように伸びず一時は施設管理者へ閉店の相談をしたこともあったという。
代表の中原雄一郎氏は当時、本業である積算設計事務所を経営しながら店舗を運営していたが「このままでは何も変わらない」と考え、本業を辞め飲食業一本で生きることを決断。会社名もエヌプレからきさんじへ変更し「食で地域に貢献する会社」として再出発した。
一番になれる料理を探し続けた末にたどり着いたハンバーグ

飲食一本で歩むと決めた同社は「きさんじPlusといえばこれ」と言ってもらえる看板商品をつくるべく、全国各地の人気店を食べ歩き、自らの経験と向き合い続けた。その答えがハンバーグだった。
恋バーグの開発は2024年8月から本格的にスタート。国産牛100%、肉の配合・肉汁・焼き加減・ソース・食感にこだわり、毎日改良を繰り返した。約200回に及ぶ試作を重ね、現在も進化を続けている。
ハンバーグを主軸に据えたことで多くの客に支持され、2025年には年間16,000食を超えるハンバーグを提供。この数字を「売上ではなく、一皿一皿を積み重ね、お客様からいただいた信頼の証」と捉え、「このハンバーグは店舗だけの人気商品で終わらせてはいけない。和泉から全国へ届けられるブランドになる」という想いが「恋バーグ」誕生の原点となった。
