「たけのこ」を食べると得られる”3つの効果”はご存じですか?管理栄養士が解説!

「たけのこ」を食べると得られる”3つの効果”はご存じですか?管理栄養士が解説!

「たけのこの食べ過ぎ」についてよくある質問

「たけのこの食べ過ぎ」についてよくある質問

ここまでたけのこについて紹介しました。ここでは「たけのこの食べ過ぎ」についてよくある質問に、メディカルドック監修管理栄養士がお答えします。

たけのこは1日にどれくらい食べても大丈夫ですか?

寒河江 陽子

たけのこの明確な摂取基準はありませんが、健康な成人であれば1日100g程度(中サイズ1/4〜1/2本分)を目安にするとよいでしょう。たけのこは不溶性食物繊維が多く含まれているため、過剰に摂取すると消化に負担がかかり、腹痛や便通の乱れを招くことがあります。また、えぐみ成分であるシュウ酸は過剰摂取が続くことで結石の一因となる可能性があります。胃腸が弱い方や小さなお子様、高齢の方は、50g程度から様子を見ながら取り入れると安心です。日常の食事では「小鉢1皿分」を目安に無理なく取り入れることが大切です。

たけのこを大量に食べるとどんな中毒症状が現れますか?

寒河江 陽子

「たけのこ自体に明確な毒性はありませんが、過剰に摂取すると体調不良を起こすことがあります」
たけのこに含まれるコリンやアセチルコリンは「仮性アレルゲン」と呼ばれ、人によっては体質的に反応し、発疹やかゆみ、吹き出物などの皮膚症状が現れることがあります。また、たけのこに含まれるシュウ酸はカルシウムと結合して結石の一因となる可能性があり、過剰摂取が続く場合は注意が必要です。さらに不溶性食物繊維が多く消化されにくいため、一度に多く食べると胃腸に負担がかかり、腹痛や膨満感、場合によっては吐き気などの消化器症状が現れることがあります。いずれも一時的な不調であることが多いですが、症状が強い場合や長引く場合は医療機関への相談が望まれます。

まとめ

たけのこは春の旬を代表する食材で、シャキシャキとした食感とともに季節の味わいを楽しめます。食物繊維やカリウムを含み、日々の食事に取り入れやすい一方で、不溶性食物繊維が多いため、食べ過ぎると消化不良や腹部の不快感などを招くことがあります。適量を意識し、下処理(アク抜き)を行ったうえで取り入れることで、無理なくおいしく楽しむことが大切です。

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。