「豆」と「緑黄色野菜」のいいとこどり。豆苗は栄養価もすごい
豆苗は、えんどう豆の若い葉と茎を食べる緑黄色野菜。豆のもつタンパク質やビタミンB群と、葉物野菜に豊富なβ-カロテンやビタミンC、さらにビタミンE・K、葉酸、食物繊維まで、「豆」と「緑黄色野菜」の栄養をあわせ持つのが最大の強みです。
本書では、内科・消化器内科医であり、美腸・美肌評論家でもある工藤あきさんが、その栄養価を太鼓判つきで解説しています。
覚えておきたいのが、β-カロテンやビタミンE・Kは油に溶けやすい脂溶性だということ。油と一緒にとると吸収率が上がるため、「みょうたま」のような炒めものは、おいしさの面でも栄養の面でも理にかなった食べ方なんです。
一方で、ほとんどクセやアクがない豆苗は生でもおいしく食べられる野菜。サラダやあえものにすれば、熱に弱いビタミンCも逃さずとれます。
再生栽培は「買ったときを含めて3回まで」がおいしい
豆苗といえば、食べ終わったあとの再生栽培。1パックで2度、3度と楽しめるのは豆苗ならではのお得ポイントですが、本書ではメーカーだからこそ知っている成功のコツが細かく解説されています。
ポイントは3つ。まず、カットするときは成長点となる下のほうの「わき芽」を2つ残して切ること。次に、水は豆に浸からないよう、根の半分くらいまでにすること。そして、水は毎日取り替えること。明るい室内に置けば7〜10日ほどで再収穫でき、おいしく食べられるのは購入時を含めて3回までが目安なのだそうです。
再収穫した豆苗も、スープや炒めもの、あえものにどんどん活用すれば、家計はきっと大助かり。レパートリーが多いほどお得な野菜です。

