親や配偶者が亡くなった後も止まらない「サブスク課金」…遺族が直面する「解約の壁」どう越える

親や配偶者が亡くなった後も止まらない「サブスク課金」…遺族が直面する「解約の壁」どう越える

●端末で解約できなかったら?

──端末を通じた解約ができない場合、どうすればよいでしょうか。

サブスクの公式サイト上の案内や問い合わせ結果に従って郵便などで解約することになります。

事業者によっては、端末を使用した解約以外の方法を案内していないところもあるようです。

しかし、契約者の死亡により端末を通じた解約ができないのに、それ以外の方法による解約が制限されるのは不当で、違法と考えられますから、郵便で解約を申請されたら良いと思います。

●おすすめは配達証明付内容証明郵便

方法としては、配達証明付内容証明郵便がおすすめです。

最低でも、解約を行うことに加え、契約者を特定できる情報、死亡日、自身がその相続人であること(続柄)、わかる限りの契約情報を記載するのがよいでしょう。

なお、契約者が亡くなったことや、申請者が相続人であることなどを証明する必要が出てきます。そのため、契約者の「住民票の除票」、「戸籍」(申請者自身が相続人であることを示すため)と「身分証明書」などを別に提出する必要が生じることが多いと思います。

【取材協力弁護士】
池田 誠(いけだ・まこと)弁護士
証券会社、商品先物業者、銀行などが扱う先進的な投資商品による被害救済を含む消費者被害救済や企業や個人間の債権回収分野に注力している下町の弁護士です。債権回収特設ページURL(https://nippori-law-saikenkanri.com/)
事務所名:にっぽり総合法律事務所
事務所URL:https://nippori-law.com/

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