「本気で優勝を狙っていたのか?」森保一監督のW杯決勝へのゲスト出演が賛否両論の議論に発展 「井端がWBCの決勝で解説してたらボロクソに言われたはず」

「本気で優勝を狙っていたのか?」森保一監督のW杯決勝へのゲスト出演が賛否両論の議論に発展 「井端がWBCの決勝で解説してたらボロクソに言われたはず」

サッカー・ワールドカップ(W杯)は、いよいよ世界王者を決める大詰めを迎えている。日本時間20日に行われる決勝戦「スペイン対アルゼンチン」のNHK生中継に、サッカー日本代表の森保一監督が現地からゲスト出演することが17日、発表された。

現役の代表監督が決勝の舞台を解説するという豪華な企画である一方、この決定に対してサッカーファンや有識者の間から賛否両論の声が沸き起こっており、日本代表の大会総括のあり方やメディアの姿勢を問う議論にまで発展している。

■ NHKの発表とゲスト出演の意図

NHKの発表によると、中継は日本時間20日午前3時から開始され(キックオフは午前4時)、森保監督は試合の前後やハーフタイムなどに現地から出演する予定だという。

NHK側は起用の理由について、「この歴史的な一戦の魅力、さらには大会の舞台裏から日本代表の振り返りまで、現役の代表監督ならではの視点で、余すところなく語っていただきます」と説明しており、世界最高峰の戦いを直近まで戦っていた指揮官の目線で解説してもらうことで、視聴者に新たな見方を提供したいという意図がうかがえる。

これに対し、純粋にサッカーの祭典を楽しむファンの間からは「また現地に行くのか」「代表監督の視点での解説は楽しみ」といった歓迎の声が上がった。

■ ジャーナリストからの痛烈な批判「本心で優勝を目指していたのか」

しかし、このゲスト出演に対して強い違和感を表明したのが、海外を拠点に取材活動を行うサッカージャーナリストである。同氏は、日本サッカー界全体が抱える「敗退後の検証不足」という根本的な問題と絡め、以下のように痛烈な批判を展開した。

同氏の主張の要点は以下の通りである。

「優勝」への本気度に対する疑問 現地中継に「のこのこと」出ていく姿勢に対し、「本心で『優勝』を目指していたのかなと私は思ってしまう」と指摘。グループステージを2位で通過し、決勝トーナメントラウンド32(R32)でブラジルと当たり逆転負けを喫した結果に対し、「惜しくも敗れたことで何となく満足していそうな本音を感じなくもない」と厳しい視線を向けた。

検証を避けるJFAと指揮官への不満 日本サッカー協会(JFA)の目標設定の曖昧さや、指揮官の選手選考・采配のミスが有耶無耶にされ、「メディアからの追及もなくしれっと第三次森保体制を始めるのだろうが、外から見ているとモヤモヤする」と、検証なき続投路線に警鐘を鳴らした。

「感動をありがとう」で終わらせないメディアの責任 メディアに対し、「共に闘おう」と呼びかけてきた以上、厳しい質問や批評の場に出てくるべきだと主張。特に中継権を持つライツホルダー(NHKなど)こそが、ゲスト出演のオファーよりも先に「総括や検証できる場の設定」を主導すべきだと訴えた。

選手に責任を負わせないためのオープンな検証 過剰なドキュメンタリーではなく、生番組でのオープンな質疑応答を要望。全てが成功でも失敗でもない大会だからこそ、一番努力をしている選手たちに「個の力が足りなかった」と言わせて終わるような大会総括はもうやめるべきだと結んでいる。

配信元: iza!

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