亀梨和也さん&田中みな実さんも公表 「授かり婚」がうまくいく夫婦、壊れる夫婦の“決定的な違い”

亀梨和也さん&田中みな実さんも公表 「授かり婚」がうまくいく夫婦、壊れる夫婦の“決定的な違い”


6月29日に結婚を発表した亀梨和也さん(左)と田中みな実さん(いずれも時事通信フォト)

【画像】「うわ、生々しすぎる……」→これが「浮気をした夫」が発する“6つのサイン”です(専門家監修)

 歌手で俳優の亀梨和也さんとフリーアナウンサーで俳優の田中みな実さんが6月29日、それぞれの公式サイトを通じて結婚を発表しました。また、この発表では田中さんが新しい命を授かっていることも明かされ、SNS上では「ご結婚おめでとうございます」「幸せになって」など、祝福の声が多く上がりました。

 一方、こうした”授かり婚”に対して、「順序が逆」「常識とずれている」「計画性がない」といった見方もあります。結婚の形態が多様化している現在、”授かり婚”のイメージは変化しているのでしょうか。

 夫婦仲相談所所長として活動する私は、授かり婚賛成派です。大切なのは順番ではなく、授かった後に2人がどれだけ誠実に、現実的に、夫婦として愛を育むかです。

“授かり婚”は珍しいことではない

 厚生労働省の「令和3年度(2021年度) 出生に関する統計の概況」では、「結婚期間が妊娠期間より短い出生」という項目があります。これは、いわゆる授かり婚に近い状況を統計上見るための指標です。2019年(令和元年)には、嫡出第1子出生に占める割合は18.4%。2002年(平成14年)の27.9%をピークに近年は低下傾向ですが、一定数存在していることは事実です。

 また、年齢別に見ると、2019年には15~19歳で約8割、20~24歳で約6割、25~29歳で約2割、30歳以降で約1割と、若い年齢層ほど割合が高くなっています。もちろん、これは「婚姻に占める割合」ではなく「嫡出第1子出生に占める割合」なので、数字の読み方には注意が必要です。

 授かり婚は突然現れた新しい現象ではありません。昔からあったけれど、呼び方と受け止め方が変わってきたのです。「できちゃった婚」という言葉には、ちょっとしたフライングのような、想定外のニュアンスがありました。しかし「授かり婚」「おめでた婚」という言葉には、命を迎える前向きな響きがあります。言葉の変化は、社会のまなざしの変化でもあります。

若い世代は「順番」より「納得感」

 ミレニアル世代やZ世代の結婚観を見ていると、親世代ほど「結婚→妊娠→出産の順番がデフォルト」という概念に縛られていない印象があります。

 国立社会保障・人口問題研究所の第16回出生動向基本調査では、18~34歳の未婚者のうち「いずれ結婚するつもり」と答えた人は、男性81.4%、女性84.3%。また、未婚者が結婚相手に求める条件では、男女とも「人柄」に加え、「家事・育児の能力や姿勢」「仕事への理解と協力」が重視されています。

 同調査によると、特に女性は、相手の家事・育児の姿勢を重視する割合が70.2%に上っています。昭和と違い、共働き夫婦が多数を占める今、ワンオペ育児は絶対に避けたいという考えが反映されているのが分かります。

 この世代が結婚を「形式」ではなく「共同生活の場」として捉えている証拠だと言えます。授かり婚についても、「順番が正しいか」より、「私たち2人は一緒に子育てできるのか」「女性に負担が偏らないか」「仕事やお金のことを2人で決めてゆけるか」を見ています。

 この世代は、ロマンチックな結婚発表を拍手で祝福する共感性を持っています。自分ごとになると「育休取れる?」「妊娠中、産後の家事は誰がやる?」「親にどう説明する?」「子育ていくらかかるかAIに計算してもらおう」まで、一気に現実を思考します。これはクールなのではなく、むしろ合理的で誠実です。

配信元: オトナンサー

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