「オクラの食べ過ぎ」で”どんな症状”が現れるのかご存じですか?管理栄養士が解説!

「オクラの食べ過ぎ」で”どんな症状”が現れるのかご存じですか?管理栄養士が解説!

オクラの保存方法や期間

オクラの保存方法や期間

新鮮なオクラは鮮やかな緑色で、表面のうぶ毛がしっかり残っています。角がはっきりしていてハリがあり、傷や黒ずみが少ないものを選びましょう。オクラを生で食べたり保存する際には、しっかり下処理の「板ずり」を行うことが大切です。まず、オクラを軽く水洗いして汚れを落とし、キッチンペーパーで拭きとります。まな板にオクラを並べ、全体に塩を振って手のひらで軽く押しながら前後に転がします。最後に塩とうぶ毛を水で流しキッチンペーパーで水気を拭きとりましょう。色鮮やかに保ち、食感もよくなります。ヘタやガクの硬い部分は削ぎ落とすと口当たりがよくなります。

冷蔵・冷凍の保存方法や期間

オクラは低温、乾燥、光に弱く、デリケートな野菜で環境の変化に敏感です。アフリカ原産の野菜であるため、5℃以下の環境に長時間置かれると表面が黒ずんで傷みが早まる低温障害のリスクが高まります。むき出しのまま風にあたると乾燥しやすく繊維が硬くなり、また、変色や風味の劣化につながりやすくなります。保存する場合は、キッチンペーパーで包みポリ袋に入れ、野菜室で3〜4日程度を目安に保存できます。長期間保存したい場合は冷凍がおすすめです。生でも下茹で後でも可能で、丸ごとでも、輪切りでも、使いやすいサイズにカットしておくと調理の手間も軽減できます。保存期間は約1か月です。使うときは解凍せず、そのまま味噌汁や和え物に使用できるため調理の時短にもつながります。解凍後は細胞が壊れて粘り成分が出やすく味もなじみやすくなります。半解凍にすると刻みやすくなります。

常備菜として作り置き保存する

オクラの保存方法のひとつとして、常備菜があります。定番のお浸しや和え物、さっぱりしたマリネ、味がしっかり染みた焼き浸し、メインにも使える炒め物など、アレンジも自由自在で心強い味方です。作り置きにする際は、雑菌の繁殖を防ぐため、保存容器は煮沸消毒や清潔なものを使用し、オクラの水気をしっかり切ってから漬け込むようにしましょう。保存期間は料理によって異なりますが、冷蔵で2〜4日程度を目安に早めに食べ切りましょう。冷凍では約1か月保存が可能です。

「オクラの食べ過ぎ」についてよくある質問

「オクラの食べ過ぎ」についてよくある質問

ここまでオクラについて紹介しました。ここでは「オクラの食べ過ぎ」についてよくある質問に、メディカルドック監修管理栄養士がお答えします。

オクラは食べ過ぎるとどのような症状が現れますか?

大隅 加奈子(管理栄養士)

豊富な食物繊維を一度に大量に摂取すると下痢や腹痛、お腹の張りなどが現れることがあります。油を多く使った調理法では体重増加につながる可能性もあります。
オクラに豊富に含まれる食物繊維を一度に大量に摂取すると、下痢や腹痛、お腹の張りなどの症状が現れ、人によっては便秘が悪化する場合もあります。また、消化に時間がかかり、胃腸の負担から胃もたれや消化不良を感じることもあります。油を多く使った調理法では、摂取エネルギーが増えて体重増加につながる可能性もあります。

オクラは1日何本まで食べて大丈夫ですか?

大隅 加奈子(管理栄養士)

明確な摂取上限量は定められていませんが、他の野菜とのバランスを考慮すると1日5〜10本程度が取り入れやすい量と考えられます。
オクラに明確な摂取上限量は定められていませんが、他の野菜とのバランスを考慮すると、1日に5〜10本程度であれば取り入れやすい量と考えられます。胃腸が弱い方、腎臓疾患のある方、ワルファリンなどの抗凝固薬を服用されている方、オクラでアレルギー症状がみられる方は、体調や専門医の指示に従い摂取量を調整しましょう。

編集部まとめ

オクラは栄養豊富な野菜ですが、健康的な食生活のためには特定の野菜だけに偏るのではなく、さまざまな種類の野菜をバランスよく取り入れることが大切です。日本人の野菜摂取量は目標量に届いていないといわれています。8月31日は「8(や)3(さ)1(い)」の語呂合わせから、「野菜の日」とされています。野菜の栄養について理解を深め、日頃の野菜摂取量を見直し、彩り豊かな食生活を心がけてみてはいかがでしょうか。

「オクラ」と関連する病気

「オクラ」と関連する病気は6個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

消化器系の病気

過敏性腸症候群(IBS)

泌尿器系の病気

尿路結石

腎結石

アレルギー系の病気

口腔アレルギー症候群

刺激性接触皮膚炎

アレルギー性接触皮膚炎

「オクラ」と関連する症状

「オクラ」と関連している、似ている症状は7個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

下痢

腹痛

膨満感

便秘

喉のかゆみ・イガイガ感

蕁麻疹

アナフィラキシー

参考文献

日本食品標準成分表(八訂)増補2023年|文部科学省

食品成分データベース|文部科学省

健康日本21(第三次)|厚生労働省

配信元: Medical DOC

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