風、薫る【7/23第84回】苦悩の直美(上坂樹里)救うりん(見上愛)の「言葉」、母・文(内田慈)明かす「最後の願い」

風、薫る【7/23第84回】苦悩の直美(上坂樹里)救うりん(見上愛)の「言葉」、母・文(内田慈)明かす「最後の願い」

女優の見上愛が一ノ瀬りん、上坂樹里が大家直美という2人のヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「風、薫る」(総合など)の第84回が23日に放送される。第17週「脈動」(第81~85回)で描かれた伏線を振り返りながら、その見所を解説する。

朝ドラ「風、薫る」第84回(7月23日放送予定)見所

娘の環(英茉)から直美の様子を聞き、新潟・上越から帰ってきたりんは、直美の背中をそっと押す。意を決した直美は、看病を続ける柳川文(内田慈)に病状を伝え、何かやりたいことはないかと聞く。

朝ドラ「風、薫る」第17週「脈動」ストーリー展開【振り返り】

病に伏せる文を看病していた直美は、枕元に落ちていた髪紐の裏地を見て息をのむ。それは、自身が赤ん坊の頃から肌身離さず持つ「お守り袋」とまったく同じ柄だった。目を覚ました文は慌てて髪紐を取り返し、家族や故郷について尋ねられても「家族は本当にいないので」と多くを語らない。

後日、直美は「瑞穂屋」の店主・清水卯三郎(坂東彌十郎)から、文とは明治元(1868)年に横浜で出会ったと聞かされる。横浜・山手の教会に捨てられた自分の過去と重なり、文が母親ではないかとの思いを強める直美。寛太(藤原季節)にお守り袋を見せ、同じ柄の髪紐を持つ女性を見つけたことを打ち明けると、寛太は、直美の母「夕凪」の調査を引き受けた。

その後、直美は「私の母親ですか? 錦栄楼にいた夕凪。故郷は伊豆。違いますか?」と意を決して問いかけるが、文は「名前も付けずに赤ん坊を捨てるような女に見えます?」と静かに否定。直美もそれ以上は踏み込めなかった。一方、寛太は調査の末、熱海で安産祈願をした夕凪が横浜へ移り住み、外国人居留地で女郎上がりの妊婦の世話をしていたことを突き止め、「柳川文が、あんたの母親で間違いないだろう」と直美に告げる。

看病を続ける直美は、脈を触らせながら、「生きている証」と文に説明するが、文は感情があふれ出しそうになり、そっと手を引っ込めた。

ある朝、一ノ瀬家を訪れた牧師の吉江善作(原田泰造)に、直美は「このまま看護婦と患者ということで…。それがあの人の、文さんの気持ちなので」と語る。しかし「本当は言いたいこと、たくさんある。許したわけじゃない。なんで捨てたの? なんで名前もつけてくれなかったの? 子供のころからって、ずっと言いたかった」と涙をあふれさせ、「謝って。謝って…。抱きしめてほしかった。おっかさんって呼んでみたかった」と胸の奥にしまっていた願いを打ち明けた。吉江は「今の直美さんが自分で幸せになったんですよ。もっともっと幸せになってほしい」と優しく励ました。

配信元: iza!

提供元

プロフィール画像

iza!

ネットで話題のネタや旬なニュースがサクッとわかるサイト 産経デジタル独自の原稿を掲載しながら、産経ニュース、サンスポ、zakzakなどさまざまな媒体のニュースを掲載。気になるニュースや話題がサクッとわかるサイトです。