子どものわがままは習慣になってほしくないものですが、わがままの裏には他の理由が潜んでいることも──。筆者の体験談をご紹介します。
不機嫌な帰り道
年長の息子は、保育園の帰りに機嫌の悪い日がありました。
特に、「今日はママと一緒にいたい」と半べそで登園した日は、帰り道になると決まって「コンビニ行きたい!」と言い出すのです。
家の近くにはコンビニがあり、そこを通るたびに立ち止まっては「お菓子買いたい」と訴えます。
私は以前から、「コンビニに寄ることが当たり前になってほしくない」と考えていました。
そのため、
「おうちに、お菓子あるよ」
「今日は買わないよ」
と伝えていたのです。
ところが、断れば断るほど息子は不機嫌になり、泣き出してしまうこともありました。
守りたかったこと
正直に言うと、そのやり取りは負担でした。仕事を終えて保育園へ迎えに行き、早く帰宅して夕飯の準備もしなければなりません。
そんな中で毎回同じやり取りが続くと、ついイライラしてしまいます。
「ここで買ってしまったら、また、ねだるようになるかもしれない」
「欲しいと言えば買ってもらえる、と思われたくない」
とも考えていました。
だからこそ、できるだけ応じないようにしていたのです。

