夏になると食卓に並ぶ機会が増えるゴーヤですが、種を包む白い『ワタ』は苦いと思い込み、取り除いている人も多いのではないでしょうか。
実はワタには苦みがほとんどなく、果肉と一緒に食べることで効率よく栄養を摂れる可能性があります。
そこで、家庭菜園向け野菜苗ブランド『サントリー本気野菜』を展開する、サントリーフラワーズ株式会社(以下、サントリーフラワーズ)に、ワタの栄養や苦みの正体、おすすめの食べ方について聞きました。
ワタにも栄養が含まれている
ゴーヤはビタミンCを豊富に含む野菜です。
サントリーフラワーズによると、ワタには、果肉よりもビタミンCの分布量が多いとされています。
※写真はイメージ
ただし、ワタだけをたくさん食べるのは大量のゴーヤが必要になるため、現実的ではありません。
ワタの栄養だけに注目するよりも、果肉と一緒に丸ごと食べるほうが、効率よく栄養を摂りやすいでしょう。
苦いのはワタではなく果肉
ゴーヤの苦みは『モモルデシン』と『チャランチン』という成分によります。
これらは、未熟な実を鳥などに食べられないようにするために作られるようになったといわれる成分です。
なお、苦み成分の多くは緑色の果肉に含まれており、ワタにはほとんど含まれていません。
ワタにはむしろ、ほんのり甘みがあります。
ただし、種の薄い皮には少し苦みがあるため、それをワタの苦みだと思っている人もいるかもしれません。
※写真はイメージ
実が完熟すると苦みは減りますが、ビタミンCも少なくなるため、栄養面では緑色のうちに食べるのがおすすめです。

