11日、J1浦和との「契約違反に該当すると思われる行為」による双方合意での契約解除が発表され、サッカー界に衝撃を与えたMF柴戸海。それからわずか12日後の23日、J1東京Vが柴戸の完全移籍加入を正式発表した。契約解除の背景が伏せられたままJ1同一カテゴリーへの異例の移籍劇に対し、サポーターの間では驚きや戸惑い、そして新天地での活躍を期待する声が錯綜している。
電撃解除からわずか12日後の新天地
柴戸は神奈川県出身のMFで、市船橋高から明大を経て浦和に入団。J1町田への期限付き移籍などを経て、特別リーグまで浦和に在籍していた。J1通算147試合出場で6得点をマークしている経験豊富なボランチだ。
柴戸は加入にあたり「皆様、はじめまして。この度、東京ヴェルディに加入させていただくことになりました、柴戸海です。まずは、このような機会をいただいたクラブ関係者の皆様に心から感謝しています。素晴らしい歴史と伝統のある、偉大なクラブでプレーすることをとても楽しみにしています。チームの勝利のために全力でプレーします。ファン・サポーターの皆様、応援よろしくお願いします」とクラブを通じてコメントを寄せている。
「何をしたのか」深まる謎
詳細が伏せられたままの電撃移籍に対し、SNS上では様々な反応が飛び交っている。特に多く見られたのは、契約違反の理由に対する疑問や好奇心の声だ。Xには
「ヴェルディが取るって事は他チームから見ると軽微な話なのかね? それこそ柴戸が浦和のフロントや監督の方針に楯突いたとか?」
「柴戸がJ1で移籍先を見つけたことで、何をやったのか謎が深まるばかり…」
「マジで柴戸はなにをしたんだ」
といった投稿が相次ぎ、契約違反の程度や内容を察しようとする動きが見られた。
さらに、柴戸の退団は「家庭の事情」と明言する謎のアカウントによる投稿を巡り、今回の電撃移籍を機にアカウントが柴戸本人ではないかと考えるサポーターからの思惑も再び過熱している。
一方で、長年在籍した浦和のサポーターからは
「不義理だなぁ 柴戸…」
「浦和的に…な問題だったけど、世間一般的には問題ない内容だったという事か。ますますなんだかモヤっとするな」
「柴戸は敵になるなら、本人からもクラブからもどういう事情だったかをちゃんと説明すべきだと思う」
といった複雑な感情や説明を求める声も根強い。しかしそれ以上に、選手生命の危機を心配していたファンからは「一先ず安心した。本当に安心した この類いのお知らせが見たくて辟易するほどエゴサして待ってたけど本当に良かった 契約解除の内容と流れは精査すべきだけど選手生命が絶たれなくて安堵 本人も色々と思うところがあるとは思うけど新天地で若手の模範となるよう頑張っていただきたいです」といった安堵の声が上がっている。
また、東京ヴェルディのサポーターからは
「ヴェルディへようこそ、柴戸選手。新しい環境、新しいスタート。緑のユニフォームでの活躍を楽しみにしてます」
「このポジションは手薄だから補強してほしいとは思ってたけど、まさかの大物」
と、実績ある中盤の即戦力を歓迎する前向きなコメントも寄せられている。

