クエン酸が多い飲み物とは?メディカルドック管理栄養士が一日の摂取量・効果・不足すると現れる症状・過剰摂取すると現れる症状・効率的な摂取方法などを解説します。

監修管理栄養士:
近藤 志保(管理栄養士)
管理栄養士として、保育園やこども園、児童福祉施設で子どもたちの健康をサポートしてきました。栄養の専門知識を活かし、健康に関する情報をわかりやすくお届けし、家族や子どもたちの笑顔を増やすお手伝いをしています。
「クエン酸」とは?

クエン酸は、レモンやグレープフルーツ、シークワーサーなどの柑橘類や梅に多く含まれる有機酸です。食品に爽やかな酸味を与える成分として知られており、食品添加物として酸味料やpH調整剤にも利用されています。また、体内ではエネルギーを作り出す「クエン酸回路(TCA回路)」に関わる成分でもあります。クエン酸は体内でも生成されるため、ビタミンやミネラルのような必須栄養素ではありません。
クエン酸の一日の摂取量

現在、日本ではクエン酸の一日の推奨摂取量や目安量は設定されていません。また、日本人の食事摂取基準(2025年版)にもクエン酸の基準は設けられていません。クエン酸は体内で生成され、通常の食事でも不足しにくい成分であるため、特定の摂取量を設定する必要がないとされています。そのため、果物や野菜を含む食品を日常的に取り入れることが基本となります。クエン酸をサプリメントとして利用する場合は、製品ごとに推奨摂取量が異なるため、表示されている摂取目安を守ることが大切です。

