雨の日に傘を閉じる時、ついバサバサと横に振って水を切ることはありませんか。
実はその動作は、傘の骨をゆがませたり、生地を傷めたりする原因になっているかもしれません。
そこで、傘ソムリエの土屋博勇喜さんに、傘を傷めない水の切り方や長持ちさせる方法を聞いてみました。
傘の水を切る時は上下の動作だけでOK
土屋さんによると、傘の柄を手で支えながら開閉する動作を2〜3回するのが、正しい水切りの方法だそうです。
※写真はイメージ
左右に振る方法は水しぶきが飛ぶだけで、内側の水分までは取れていません。
特に折りたたみ傘は、折りたたんだ部分に水が溜まりやすく、本当に取りたい水分が切れにくくなります。
傘の内側の開閉ボタン周辺には骨をつなぐ細い金属の芯が通っており、横へ動かすと骨のゆがみにつながるため、上下の動きを意識することが大切です。
骨を傷めやすいNG行動
傘を使用する時、傘をまとめるベルトを外して一気に広げる人がいます。
特に折りたたみ傘は生地と骨がくっついている場合が多く、傘の中心棒を伸ばした勢いでそのまま開くと骨が折れやすくなるため注意が必要です。
※写真はイメージ
長傘も折りたたみ傘も開く前に軽く振って、必ず生地をほぐすようにしましょう。
また、生地や骨を握り、回しながらたたむ行為も傘の骨を傷めます。
きれいにたたもうとするその行動は、傘の骨がずれる原因になるからです。
傘のベルトは、ふんわりと巻くのがポイントといえます。
※写真はイメージ

