数字が並ぶあの柄も。「SO-SU-U」(1995年)


脇阪氏の柄でよく知られているのが、1995年の「SO-SU-U」。一から十までの数字を並べた図案で、SOU・SOUの多くのアイテムに展開されてきました。
数字を並べただけ、と言ってしまえばそれだけの柄です。けれど単純だからこそ繰り返しに強く、地色を替えるだけで表情が変わり、大きな面積にも小さな面積にも成立します。60年分の仕事のなかから、こうした一枚がどう生まれてきたのか。その道筋をたどれるのが、この館の楽しみ方になりそうです。
京都では「マリメッコ展」も開催中
タイミングのいいことに、いま京都ではマリメッコの展覧会も開かれています。京都文化博物館の『マリメッコ展 模様のちから Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love』(2026年7月4日〜9月6日)です。
脇阪氏が日本人初のテキスタイルデザイナーとして加わったのは、そのマリメッコ。ブランドの模様の歴史をたどってから、日本人デザイナーがそこで何を描き、その後どこへ向かったのかを追う。京都という一つの街のなかで、そんな見方ができるのも今年ならではです。

取材レポート【京都文化博物館】『マリメッコ展 模様のちから Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love』「花柄」に否定的だった?「ウニッコ」の誕生秘話から読み解く
京都文化博物館にて『マリメッコ展 模様のちから Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love』が開幕しました。色鮮やかなドレスやプリントが並び、…

【京都文化博物館】『マリメッコ展 模様のちから』北欧デザインを代表するブランドの展覧会 開催決定!
フィンランドに生まれ、日本でも長く愛されているマリメッコ。独創的で大胆なデザインは国や世代を超えて支持され、「北欧デザイン」を代表する存在にもなっています。
