【パニック障害とお金】発作で働けない…休職中のリアルな収入源と通院費を減らす鉄則

【パニック障害とお金】発作で働けない…休職中のリアルな収入源と通院費を減らす鉄則

カウンセリング費用——保険適用と保険外の違い

パニック障害の治療では、薬物療法に加えて認知行動療法が効果的とされています。認知行動療法とは、パニック発作に対する「怖い」「危険だ」といった思い込みを、現実に即した考え方に修正していく心理的なアプローチです。

一定の要件を満たした医療機関で、研修を修了した医師が行う認知行動療法は保険適用となります(I003-2)。ご利用の際は、受診先の医療機関にご確認ください。1回につき1,260〜1,440円(3割負担)が目安です。16回まで保険適用で受けることができます。

一方、心理士(公認心理師・臨床心理士)が行うカウンセリングは、多くの場合保険適用外です。医療機関に附設されたカウンセリングルームでは1回3,000〜10,000円、民間のカウンセリング施設では6,000〜15,000円程度が相場です。安定期においては薬物療法のみで通院している方も多く、カウンセリングは必要に応じて選択するかたちになります。

■ 医師・看護師による認知行動療法(保険適用)
・1回の費用目安:1,260〜1,440円(3割負担)
・保険適用:○
・特徴:医療機関内で実施。16回まで保険適用
■ 心理士によるカウンセリング(医療機関)
・1回の費用目安:3,000〜10,000円程度
・保険適用:△(施設により異なる)
・特徴:主治医と連携した専門的なサポート
■ 民間カウンセリング(保険適用外)
・1回の費用目安:4,000〜20,000円以上
・保険適用:×
・特徴:自由診療。施設・カウンセラー等により差大

※上記はあくまで目安です。受診する医療機関や検査内容・投薬内容により異なります。

治療段階別の月額費用の目安

パニック障害の治療費は、「いま自分がどの治療段階にいるか」によって大きく変わります。診断直後の急性期は通院頻度が高く費用も増えますが、症状が安定してくると通院は月1〜2回程度に落ち着き、費用も下がってきます。

■ 急性期(診断直後・症状が強い時期)
・通院頻度:週1〜2回
・月額目安(3割負担):約8,000〜30,000円程度
・自立支援医療利用時(1割):2,500〜10,000円程度
■ 回復期(症状が落ち着いてきた時期)
・通院頻度:月2〜4回
・月額目安(3割負担):約6,000〜15,000円程度
・自立支援医療利用時(1割):2,000〜5,000円程度
■ 安定期(症状が安定し、維持療法中)
・通院頻度:月1〜2回
・月額目安(3割負担):4,000〜6,000円程度
・自立支援医療利用時(1割):1,500〜2,000円程度

※上記はあくまで目安です。受診する医療機関や検査内容・投薬内容により異なります。

上記はクリニックでの外来通院を想定した目安です。薬の種類・量、検査の有無、カウンセリングの利用状況により変動します。自立支援医療制度を利用した場合、精神疾患にかかる診察や薬などの費用負担が1割に軽減されるため、安定期であれば月2,000〜3,000円程度まで抑えられるケースが多くあります。

配信元: Medical DOC

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