ブロッコリーよりも「スルフォラファンが多い野菜」はご存じですか?管理栄養士が解説!

ブロッコリーよりも「スルフォラファンが多い野菜」はご存じですか?管理栄養士が解説!

スルフォラファンにはどのような効果があるのでしょうか。多く含む野菜とあわせて管理栄養士が解説します。

※この記事はメディカルドックにて『「スルフォラファン」が”一番多い野菜”とは?効果と注意点も管理栄養士が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

井口 二郎

監修歯科医師:
井口 二郎(二郎歯科)

2001年、国立徳島大学歯学部卒業を卒業。その後2011年まで大阪府内にていくつかの歯科医院勤務。2012年~2013年、千葉県の往診専門医院で勤務。勤務医時代に予防歯科治療の有用性を目の当たりにし、自身も予防歯科治療に重点を置いた診療を行うことを決意。
2013年5月、JR鴻池新田駅前(高架下)にて、二郎歯科を開業。2017年12月にイオン鴻池店向かいの現在地に移転。2021年8月、医療法人を設立し現在に至る。

「スルフォラファン」とは?

「スルフォラファン」とは?

スルフォラファンは、ブロッコリーやカリフラワーなどのアブラナ科野菜に含まれるフィトケミカルの一種です。
硫黄を含む化合物で、野菜の独特の辛味や香りのもとにもなっています。
なお、スルフォラファンは野菜の中では直接存在しているわけではなく、グルコラファニン(グルコシノレートの一種)という前駆体が酵素の働きによって変化することで生成されます。
フィトケミカルは、必須栄養素ではありませんが、健康維持に役立つ働きがあると考えられています。
植物にとっては、紫外線や害虫などの外敵から身を守るために作られる成分ですが、人が摂取することで体内では解毒酵素や抗酸化酵素の働きを活性化させる作用があり、体内の有害物質の排出や細胞のダメージを抑える働きが期待されています。

スルフォラファンの一日の摂取量

スルフォラファンの一日の摂取量

現在のところ、スルフォラファンの明確な推奨摂取量は定められていません。
ただし、複数の臨床研究をまとめたレビューでは、1日20〜40mg程度の摂取量で健康効果が確認された研究が多いと報告されています。
食品量に換算すると、

ブロッコリースプラウト:約20g(およそ1/2パック)

ブロッコリー:約100g程度

が目安とされています。
日常の食事では、アブラナ科の野菜を継続的に取り入れることが大切です。
特定の食品だけを大量に食べるのではなく、ブロッコリーやキャベツ、カリフラワーなどをバランスよく取り入れることで、健康的な食生活につながります。

配信元: Medical DOC

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