「夏バテ」は「血液検査」で分かるかご存じですか?隠れた病気の見分け方も医師が解説!

「夏バテ」は「血液検査」で分かるかご存じですか?隠れた病気の見分け方も医師が解説!

夏バテになったときの正しい対処法と予防法

夏バテになったときの正しい対処法と予防法

夏バテは、だるさや食欲不振が軽いうちに適切に対処することが大切です。症状を放置すると、脱水や栄養不足が進み、熱中症や貧血など別の不調につながることもあります。夏バテの対処法と予防法では、水分・塩分補給、食事内容の見直し、睡眠や冷房環境の調整が基本になります。ここでは、夏バテを悪化させないために知っておきたい正しい対処法と、日常生活で実践できる予防のポイントを解説します。

水分・塩分を適切に補う

夏は水分だけでなく塩分も失われます。大量の発汗がある日は、経口補水液などを使うことがあります。持病がある人は、自己判断で塩分を増やしすぎないことも大切です。吐き気や食欲低下が強いときは、無理をせず受診してください。

食事を抜かず、鉄分とたんぱく質を意識する

食欲がないと、麺類や冷たい物だけで済ませがちです。これでは、鉄分やたんぱく質が不足しやすくなります。肉、魚、卵、大豆製品を主菜に入れ、野菜や果物でビタミンCも補うと、鉄の吸収を助けられます。食事中や食後の濃いお茶やコーヒーは、鉄の吸収を妨げることがあります。

休養と受診のタイミングを逃さない

冷房の設定を見直し、睡眠を確保し、入浴で体を温めることも有効です。だるさが長引く、立ちくらみや息切れがある、水分が取れない、発熱や意識障害がある場合は、早めに内科や総合診療科を受診してください。必要に応じて点滴や追加検査が行われます。

「夏バテと血液検査」についてよくある質問

「夏バテと血液検査」についてよくある質問

ここまで夏バテと血液検査について紹介しました。ここでは「夏バテと血液検査」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

ただの夏バテか貧血か、血液検査で違いはわかりますか?

嬉野 浩樹 監修医

ある程度は分かります。貧血ではヘモグロビンや赤血球の異常がみられます。必要に応じて、鉄の蓄えを示すフェリチンを追加します。夏バテそのものを示す検査はありませんが、貧血の有無は血液検査で確認できます。

夏バテで血液検査を受けたい場合、何科を受診すればよいですか?

嬉野 浩樹 監修医

まずは内科か総合診療科でよいでしょう。動悸、体重減少、むくみ、強い眠気などが目立つ場合は、甲状腺の病気も考えて診てもらうと安心です。

血液検査では体の不調が夏バテか熱中症かどうかも調べられますか?

嬉野 浩樹 監修医

血液検査だけで区別するわけではありません。症状、体温、意識状態、脱水の程度、血液検査の結果を合わせて判断します。重い熱中症では、電解質、腎機能、肝機能、CKなどが重要です。

配信元: Medical DOC

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