お金=「貯金(守るもの)」から「戦略(回すもの)」へ
私たちは今すぐ「夫依存」の財布から脱却し、自分自身の「稼ぐ力」と「守る術」を持たなければならないのです。「長生きすればするほど、ジリ貧になっていく」。この未来予想図こそが、私たちが漠然と抱えている恐怖の正体なのです。
「節約しなきゃ」「もっと切り詰めなきゃ」。そうやって、今の楽しみをすべて犠牲にして、見えない未来のために「今」を奴隷のように過ごす。でも、ちょっと待ってください。私たちは、恐怖に怯えるために長生きをするのでしょうか? 違いますよね。
この恐怖から抜け出すために必要なのは、これ以上食費を削ることでも、電気を消して回ることでもありません。
「お金=貯金(守るもの)」という古い思い込みを捨て、「お金=戦略(回すもの)」へと、頭の中のОSを入れ替えることなのです。
お金の不安を消す方法は、「頼れる先」を分散すること
収入の入り口を一つに絞らないこと。これこそが、老後に向けて心の平穏を手に入れる唯一にして最強の方法です。私たちの親世代は、「一つの会社、あるいは一人の夫(大黒柱)に一生ぶら下がる」という「一本足打法」で生き抜くことができました。当時は金利も高く、退職金も年金も十分だったからです。
しかし、今はどうでしょう。「夫の給料だけ」「年金だけ」「貯金の切り崩しだけ」。
このように、たった一つの「支え」に命運を託してしまうと、その支えが揺らいだ瞬間、あなたの生活は破綻します。
この「もしも」の恐怖が、あなたの脳内を占領し続けるのです。

