〈7:45から!〉風、薫る【8/6第94回】りん(見上愛)直美(上坂樹里)の“看護”が村を変える…アサ(美山加恋)救えるか

〈7:45から!〉風、薫る【8/6第94回】りん(見上愛)直美(上坂樹里)の“看護”が村を変える…アサ(美山加恋)救えるか

「風、薫る」第93回(8月5日放送)振り返り

第93回では、赤痢の流行で逼迫する避病院を舞台に、りんと直美が患者への看護と感染症への偏見という2つの課題に向き合った。医療従事者である2人も「怖い」という本音を抱えながら現場に経ち続け、その姿勢が周囲の人々の意識に変化をもたらす。この回では、命を救う医療と、人を支える看護の役割が丁寧に描かれた。

【以下、ネタバレ】

「駅で、近くで赤痢が出たって聞いて…。りんになら、きっとと思って。環ちゃん、シマケンさんに預けて」。「任せてください。信じてますから」という「シマケン」こと島田健次郎(Aぇ! group・佐野晶哉)からの伝言を伝え、直美は、新聞社で記者の横沢公輔(井上祐貴)に必要なものを運んでもらうよう頼んでいた。りんは、これで交代制にできると安堵した。

避病院に到着した横沢は、「人々の伝染病への理解を深めるために、私を使ってみませんか?」と、外で穴を掘る黒川たちに声をかけ、自ら手伝いながら取材を始めた。なぜ穴を掘っているのかと横沢に聞かれた黒川は、「手洗い用の穴だ。伝染を抑えるには、毎日出る大量の排せつ物を制して、清潔を保つことが肝要。これが医療だ」と答えた。

直美は苦しそうな柳生に水を飲ませ、りんとともに廊下から患者のいる病室へ移そうとするが、柳生はまたも「ほっといてくれ!」と拒否した。直美は「ほっとかない!」と言い切り、患者たちに、柳生が病気を持ち込んだのではないと強調。「院内での差別を私たちは決して認めません」と訴えた。

奮闘するりんと直美だが、これが正しいのかどうかは分からなかった。このような大勢の伝染病患者を看護するのは初めての経験で、直美も怖がっていた。「私だけじゃなかったんだ…」というりんに、直美は「そりゃ怖いよ…」と笑った。

3日が経ち、感染していないことが確認できた太助が避病院に手伝いに駆け付けた。長太郎も無事だったが、患者が次々と運ばれてくる現状に、全員で動いてもお湯を沸かす暇もないほど現場は逼迫していた。食事も作れない現状に直美は村に走り、家々に向かって声を上げた。「避病院で働く看護婦です! みなさんにお願いがあって来ました。今、患者さんが増えて手が足りていません。調理をする人がいないんです! 調理道具も足りません」。家族に会えない患者のために食事を作ってほしい、助けてほしいと大声を出して頭を下げるが、反応はなかった。直美は失意のまま避病院に戻るが、その後、村の女性たちが加勢に駆け付けてくれた。

朝ドラ「風、薫る」とは?

大関和と鈴木雅という実在した2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフにした朝ドラ。激動の明治時代、まったく違う境遇に生まれ、それぞれ生きづらさを感じていた2人の女性が、未開の看護の道を切り開いていく姿を描く。「あなたのことはそれほど」「病室で念仏を唱えないでください」「くるり~誰が私と恋をした?~」などの連ドラで知られる吉澤智子さんが脚本を書き、Mrs. GREEN APPLEが主題歌「風と町」を歌う。

配信元: iza!

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