
アートを「体験」として贈る。和光とヘラルボニーが描く「GOOD LOOP」

今回の主役は、株式会社ヘラルボニーと和光がともに手がける特別企画展「Wako Sustainability Month GOOD LOOP 2026 くりかえす時間の先に、美をみる。感じること⇄生きること」。会場は和光本店で、中央ウインドウ、1階店内装飾、3階スタイルスクエアと、館内をまたいでアートが展開されます。
「GOOD LOOP」は、和光が2023年から取り組むサステナビリティの活動「Wako Sustainable Month」に掲げるキーフレーズ。「良い循環」という意味には、モノだけでなく人・文化・想いが次の世代へ受け継がれていくような、持続可能な価値を育みたいという願いが込められているとのことです。
作品に触れ、背景を知り、想いを受け取り、誰かへとつないでいく。その一連の体験そのものを「感性の循環」として広げていく——。1947年の設立以来、79年にわたり上質なライフスタイルを提案してきた和光の空間で、そんな静かな時間が味わえそうです。
※掲載画像は展示イメージです※
※掲載画像は展示イメージです※
キービジュアルはベルギーの作家ウィリー・デ・スメト
本企画のキービジュアルを飾るのは、ベルギーの作家ウィリー・デ・スメト(Willy De Smedt)氏のアート作品。ひとつの長方形を描くことから制作が始まり、反復的なプロセスで整然と並ぶ長方形を幾重にも重ねながら、時間をかけて画面を構築していく作風だそうです。重なり合う「門」のようなフォルムをくぐり抜けるように、色彩の世界へ引き込まれていきます。
ウィリー・デ・スメト / Willy De Smedt(Belgium)

ベルギーのクレアム・ブリュッセルに所属。いつも笑顔で周囲に人がいることを楽しむ社交的な面を持つ一方で、制作に向き合う際には並外れた集中力と粘り強さを発揮する。彼の制作は、一つの長方形を描くことから始まり、制作の過程では、ヘアドライヤーで絵具を乾燥させることもあれば、乾ききる前に次の色を重ねることもある。この行為によって思いがけない色彩の混ざり合いや、唯一無二の奥行きが生まれ、画面に豊かなリズムをもたらす。反復的なプロセスを通して整然と並ぶ長方形を幾重にも重ねながら、時間をかけて画面を構築していく。鑑賞者は、重なり合う「門」のようなフォルムをくぐり抜けながら、色彩の世界へと引き込まれていく。
起用作品
『無題』
『無題』
『無題』
『無題』
