代替策の限定性とイールドマネジメント強化の狙い
JR側が提示した代替施策「トクだ値スペシャル28」は、乗車日28日前までの予約で50%割引となる手厚い施策に見える。しかし、対象が「平日乗車分のみ」かつ期間限定(10月・12月の指定期間)に限定されているため、土日祝日に利用したい層への救済にはなっていない。
「トクだ値28売るよ!って言われたってどうせ数席しか設定しないゴミ仕様なんだから救いようないね、アホくさ」
「トクだ値改悪するにしてももうちょっと猶予あってもよくない??年内まではとかさぁぁぁぁ」
「今回の発表のやり方が汚いよ。トクだ値スペシャル28を販売しまーすってリリースの最初に書いといて新幹線や特急のトクだ値廃止はちょろっとしか書いてない。しかも来週から販売されるはずだったやつをいきなり予告期間もなくちょこっとだけ書いて『やめまーす』は商魂(性根)腐ってる」
同日にJR西日本が月額10,500円で特急乗り放題となるサブスク施策を発表したことと対比し、皮肉を込めて落差を嘆く投稿も見られた。
「同じ日に、JR西日本は10,500円で1ヶ月特急乗り放題のサブスク発表しててワロテる」
一方で、今回の発表の背景には、混雑する週末や繁忙期は定価でも需要が見込めるため割引をなくし、空いている平日に割引を集中させて利用客を分散させる「イールドマネジメント(収益管理)」の徹底があるとの見方もある。
「トクだ値廃止は、土日祝日に集中する利用客分散と思われるが土日祝は定価でもニーズがあってある程度売れる見込みあるけど、平日は少ないからでは(擁護批判ではなくあくまでの推論)」
鉄道利用の価値観が変わる局面へ
過去の「お得な切符」を段階的に廃止し、最後に残ったネット割引の「トクだ値」すら通年枠から撤去した今回の施策。ユーザーからは感情的な激怒が渦巻いている。
「代替商品も設定無しで『一部』とかいいつつ新幹線eチケットのトクだ値廃止ってさ。あの東海ですら少しは割引商品スマートEXで用意してるのに」
「JR東日本 2025『週末パスやめるわw安くしたいなら早めにトクだ値とって現地は別の切符な』↓ 2026『すまん儲けたいからeチケット定価でしか売らんわw特急も割引やめますww』『閑散期の平日だけタイムセールやれば誤魔化せるかな?』↑ どういうお笑い??」
企業としての収益性追求や混雑平準化の観点からは合理的な経営判断に見えるかもしれない。しかし、「事前に便利でお得と言って誘導しておきながら後から廃止する」という展開が何度も繰り返されたことで、ユーザーとの間の信頼関係が揺らいだと言わざるを得ない。

