風、薫る【8/12第98回】直美(上坂樹里)看護に苦悩…吾郎(甲斐翔真)語る“マッチの思い出”の意味

風、薫る【8/12第98回】直美(上坂樹里)看護に苦悩…吾郎(甲斐翔真)語る“マッチの思い出”の意味

女優の見上愛が一ノ瀬りん、上坂樹里が大家直美という2人のヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「風、薫る」(総合など)の第98回が12日に放送される。

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直美が再び派出看護にやってくると、反町家の環境は悪化していた。幼い子供たちがいる反町家での看護はなかなか思いどおりにいかず、直美は思い悩む。そんなある日、直美の職場に軍人の小川吾郎(甲斐翔真)が訪ねてきて、マッチの思い出を語り出し…。

第98回では、直美が派出看護を通して、病気だけでなく患者を取り巻く家族や生活環境と向き合う姿が描かれる。明治期に看護の役割が広がっていくなか、直美が現場で患者や家族をどのように支えるのかが焦点となる。また、直美に思いを寄せる吾郎が語りる「マッチの思い出」が、直美の過去と2人の関係にどう結び付くのかも見どころとなる。

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新潟での赤痢の防疫から約1年後の明治24(1891)年、直美が始めた派出看護の「恵風看護婦会」は看護婦も依頼も増え、経営が軌道に乗っていた。そんななか、りんが新潟から東京へ戻ってくる。りんの母・美津(水野美紀)、りん、直美、妹の安(早坂美海)、娘の環(英梨)が久々に食卓を囲み、環は「お母さんたち、やっとそろった」と喜んだ。

その晩、りんからシマケンこと島田健次郎(Aぇ! group・佐野晶哉)とは手紙のやり取りを続けているものの進展はないと聞いた直美はがっかりする。それでも「約束、ちゃんと守ったよ。恵風看護婦会、見事業績上昇。しっかりお給金払えるから安心して」と伝え、りんは「思いっきり働かせてもらいます」と応えた。

翌朝、りんは養成所で学んだ同期の柳田しのぶ(木越明)らにあいさつ。直美によると、新潟で看護した内務省の役人・柳生藤次(中村倫也)の協力もあり、依頼が増えているという。さらに直美は、貧しい人々への無料看護を始めようと意気込む。りんも早速、泊まり込みの看護を担当することになった。

土曜に休んだ直美は、団子屋で小川吾郎(甲斐翔真)と会い、りんが帰ってきた一ノ瀬家のことを話す。吾郎は「直美さんの大好きなりんさんに、いつかお会いしてみたいものです」と語る。美津の体調を心配して帰ろうとした直美は、草履の鼻緒が切れてしまい、吾郎におんぶされて帰宅する。別れ際、吾郎は名残惜しそうに直美を見つめ、直美もぎこちなく見送った。

数日後、恵風看護婦会に反町登勢(前田亜季)が現れ、「ごめんください…。ここは、お金がなくても看てもらえると聞いて…」と尋ねる。直美は「お待ちしてました!」と目を輝かせた。

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