イカの保存方法や期間

冷蔵保存
生のイカは鮮度が低下しやすいため、購入後は商品の消費期限や保存方法の表示を確認し、できるだけ早く食べましょう。丸ごとのイカを保存する場合は、内臓を取り除いて水気を丁寧に拭き取り、ラップで包むか密閉できる保存容器や保存袋に入れて冷蔵します。保存できる期間は購入時の鮮度や下処理の状態、冷蔵庫内の温度によって異なるため、表示された消費期限を優先し、開封後や下処理後は早めに使い切ることが大切です。
冷凍保存
すぐに食べない場合は、冷凍保存が適しています。内臓を取り除いて水気を拭き、食べやすい大きさに切って1回分ずつ小分けにします。ラップで密着させて包み、冷凍用保存袋に入れて空気をできるだけ抜いてから冷凍すると、乾燥や酸化を防ぎやすくなります。家庭で冷凍したイカは、品質を保つため2〜3週間を目安に使い切りましょう。解凍する際は冷蔵庫に移してゆっくり解凍し、解凍後は再冷凍せず、早めに調理してください。
「イカの栄養」についてよくある質問

ここまでイカについて紹介しました。ここでは「イカの栄養」についてよくある質問に、メディカルドック監修管理栄養士がお答えします。
イカとタコで栄養に違いはありますか?
都々地尾 ゆき(管理栄養士)
どちらも高たんぱく・低脂質な魚介類ですが、含まれる栄養成分には違いがあります。イカはビタミンB12やナイアシン、セレンを比較的多く含み、タコはカリウムやビタミンB12を含むことが特徴です。どちらか一方が優れているわけではなく、それぞれの特徴を生かしながら食事に取り入れると良いでしょう。
イカとタコはどちらも高たんぱく・低脂質な魚介類ですが、含まれる栄養成分には違いがあります。イカはビタミンB12やナイアシン、セレンを比較的多く含み、タコはカリウムやビタミンB12を含むことが特徴です。また、どちらも魚介類に特徴的な成分であるタウリンを含んでいます。ただし、含有量には種類や部位、加工方法によって違いがあります。どちらか一方が優れているというわけではなく、それぞれの特徴を生かしながら食事に取り入れると良いでしょう。
イカはプリン体が多い食べ物でしょうか?
都々地尾 ゆき(管理栄養士)
イカにはプリン体が含まれており、スルメイカには100gあたり186.8mgと中程度の量が含まれています。尿酸値が高い方や痛風と診断されている方は食事全体のバランスを考えることが大切ですが、健康な方が通常の食事の範囲で食べることを過度に心配する必要はありません。
イカにはプリン体が含まれています。高尿酸血症・痛風のガイドライン第3版の数値によると、スルメイカには、100gあたり186.8mgのプリン体が含まれており、中程度の多さに分類されています。プリン体は体内で代謝されると尿酸となるため、尿酸値が高い方や痛風と診断されている方は、医師や管理栄養士の指導のもとで食事全体のバランスを考えることが大切です。一方で、健康な方が通常の食事の範囲でイカを食べることを過度に心配する必要はありません。プリン体だけに注目するのではなく、食べる量や食事全体のバランスを意識すると良いでしょう。
編集部まとめ
イカは、高たんぱく・低脂質で、ビタミンB12やナイアシン、セレンなどの栄養素を含む魚介類です。また、魚介類に特徴的な成分であるタウリンも含まれています。調理法によって栄養価やエネルギー量に違いはありますが、それぞれの特徴を理解し、刺身や焼き物、煮物などさまざまな料理で取り入れることができます。イカだけに偏るのではなく、肉類や魚類、大豆製品、野菜などさまざまな食品を組み合わせ、バランスの良い食事を心がけることが大切です。
「イカ」と関連する病気
「イカ」と関連する病気は4個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
消化器系の病気
食中毒(アニサキス)
代謝・内分泌系の病気
痛風高尿酸血症
アレルギーの病気
食物アレルギー(イカアレルギー)
「イカ」と関連する症状
「イカ」と関連している、似ている症状は7個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
関連する症状
腹痛嘔吐下痢
発疹
じんましん喉の違和感
呼吸困難
参考文献
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書|厚生労働省
食品成分データベース|文部科学省
アニサキスによる食中毒を予防しましょう|厚生労働省
食物アレルギー表示に関する情報|消費者庁
(2)水産物消費の状況:水産庁イカ | 青い森の食材研究会
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