「唐辛子」と“食べ合わせが良い”のは豆腐とコーヒーどっち?注意点も管理栄養士が解説!

「唐辛子」と“食べ合わせが良い”のは豆腐とコーヒーどっち?注意点も管理栄養士が解説!

唐辛子の食べ合わせで良いものは?メディカルドック監修管理栄養士がおすすめの食材や夏バテ対策の組み合わせ、注意すべき食べ合わせ、栄養や保存法を解説します。

小澤 藤代

監修管理栄養士:
小澤 藤代(管理栄養士)

企業の栄養士として勤務する中、仕事内容の変化をきっかけに、「より詳しく、かみ砕いて身近に感じられる栄養のお話がしたい」と考え、管理栄養士の資格を取得。食品加工が大好きで、日々、麹と触れ合いながら発酵食品を楽しんでいる。

唐辛子とは?

唐辛子とは?

夏に人気の唐辛子は、中央・南米の熱帯地域が原産地です。現在は、世界中で使われており、色、形、大きさ、辛みもさまざまで品種は3000近くあると言われています。
辛み成分のカプサイシンは健康的な食生活に役立つ成分として注目されています。

唐辛子に含まれる栄養素

唐辛子に含まれる栄養素

唐辛子は、生と乾燥で多く含まれる栄養素が異なります。生の唐辛子はビタミンCを多く含む一方、乾燥唐辛子は水分が減ることで、β-カロテンやビタミンB1など一部の栄養素が濃縮されています。用途や料理に応じて使い分けるとよいでしょう。

ビタミンC

生の唐辛子には、可食部100g当たり120mgのビタミンCが含まれています。ただし、料理に使う量は少なく、生の唐辛子1本を約5gとすると、摂取できるビタミンCは約6mgです。そのため、唐辛子だけで1日に必要なビタミンCを補うことは難しく、ほかの野菜や果物と組み合わせて摂ることが大切です。また、ビタミンCは加熱によって減少しやすいため、唐辛子をビタミンCの主な補給源として考えるのではなく、料理の風味や辛みを加える食材として取り入れるとよいでしょう。

β-カロテン

生の唐辛子には、可食部100gあたり6,600µgのβーカロテンが含まれており、緑黄色野菜に分類されます。βーカロテンは、体内に入るとビタミンAに変換されます。油と一緒に調理することで吸収率がアップする性質を持っています。

カプサイシン

唐辛子に含まれているカプサイシンは、水にはほとんど溶けませんが、油やアルコール、お酢には溶けやすいという面白い性質を持っています。
そのため、唐辛子をごま油やオリーブオイル、お酒や果実酢などに漬け込むと、辛み成分が溶け出します。自家製のピリ辛調味料(ラー油やチリビネガーなど)を作りたいときには、この性質を生かすのがおすすめです。

配信元: Medical DOC

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