夏におすすめの野菜と唐辛子との食べ合わせ

夏は汗をかいてミネラルが失われやすく、冷たいものの摂りすぎで胃腸が疲れがちな季節です。唐辛子の辛み成分を上手に普段の食事に取り入れましょう。
おすすめのメニューは、トマトのピリ辛パスタやエビチリなどです。
トマトの旨味成分(グルタミン酸)に唐辛子の辛みが加わると、深みのあるコクが生まれます。塩分を控えめにしても物足りなさがなく、おいしくいただけます。
また、豚肉とニラ、唐辛子の組み合わせは、夏バテ気味の体に元気をくれるメニューです。
豚肉にたっぷり含まれるビタミンB1は、糖質をエネルギーに変えるサポートをしてくれます。そこに、ニラに含まれるアリシンが合わさることでビタミンB1の吸収を助け、さらに唐辛子のピリッとした辛みが重なることで、より一層食欲をそそります。
注意すべき唐辛子との食べ合わせは?

唐辛子に含まれるカプサイシンは適量であれば毎日の健康的維持に役立つメリットもありますが、刺激物同士の組み合わせは少し注意が必要となります。
唐辛子とアルコール
唐辛子の辛みやアルコールによって胃痛、胸やけ、下痢などが起こりやすい人は、同時に多量摂取しないよう注意しましょう。特に、胃腸の調子が悪いときや空腹時は刺激を感じやすい場合があります。飲酒する際は、辛い料理の量を控え、水や食事も一緒に摂りながら、自分の体調に合わせて楽しむことが大切です。
唐辛子とコーヒー
カプサイシンとカフェインは、どちらも中枢神経を刺激して交感神経を優位にする働きがあります。同時に摂りすぎると胃酸の過剰分泌などを引き起こし、胸焼けや胃の不快感につながりやすくなります。
対策としては、激辛料理を食べた直後のコーヒーは避け、麦茶や水、あるいはカフェインレスの飲み物を選ぶと胃への負担を減らせます。
唐辛子と熱いもの
辛い料理は、温度が高いほど辛みや刺激を強く感じることがあります。口の中への刺激が気になる場合は、少し冷ましてから食べ、熱すぎるスープや飲み物を一緒に摂るのは避けましょう。辛さを和らげたいときは、常温の水を飲むほか、牛乳やヨーグルトなどの乳製品を口に含むと、口内の辛みが軽減されることがあります。ただし、乳製品に胃腸の粘膜を保護したり、消化器症状を予防したりする効果があるとは限りません。

