中学教員だった20代男性が、教え子の女子生徒と在学中から性的関係を持った。
その後、不同意性交や脅迫、児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)などの罪に問われて、刑事裁判にかけられている。
法廷で被告人は、教え子と性的な関係を持った理由について「好きになってしまった」と説明した。
「お互いの感情が高まっていく中で、ためらいがなくなりました」
しかし、相手は中学生。しかも、被告人は担任であり、部活動の顧問でもあった。
被告人質問で、裁判官から「真剣に交際してるっていうんだったら、そうなっちゃダメなんじゃないですか?」と問われると、被告人は下を向いたまま、答えなかった。(ライター・渋井哲也)
●担任で部活の顧問、撮影した写真と動画は456点
起訴状や冒頭陳述などによると、被告人は女子生徒の担任で、彼女が所属する部活動の顧問でもあった。
LINEでやり取りをしたり、自宅に招いたりする中で女子生徒を好きになり、告白。2023年11月から「交際」を始めたという。
その中で性的行為に及び、その様子を写真や動画で撮影した。静止画は327点、動画は129点にのぼった。
その後、女子生徒の保護者に関係が発覚。2026年1月、女子生徒から「別れたい」と告げられた。
●「別れるのなら画像や動画をばらまくぞ」
一度は距離を置くことになったが、その後、被告人は女子生徒にLINEで「会いたい」とメッセージを送った。
やがて保護者に隠れて会うようになり、被告人は女子生徒を自宅アパートに呼び、胸を揉んだり、陰部に指を入れたりした。
そして今年3月、女子生徒が被告人宅のベッドに座り、「一緒にいるのが辛い」と告げた。
すると被告人は、「別れるということは裏切ること」「別れるのなら性的な画像や動画をばら撒くぞ」「(女子生徒の)人生を奪ってやる」などと脅した。
女子生徒が帰ろうとすると、被告人は「ちょっと来い」と言ってベッドに押し倒した。
「抵抗するのか?」
そう言われた女子生徒は、涙があふれたという。
被告人はさらに「写真や動画を晒すか、家族に言うか、どちらかだ」「今ここで命を奪うこともできるんだぞ」などと言って脅迫した。

