子どもの夢を地域で応援する「ドリーム・チャレンジ」
今回の講演会は、鯖江市が取り組む「ドリーム・チャレンジ2026」のキックオフイベントとして開催されました。
「ドリーム・チャレンジ」は、市内の小中学生が自分の夢をプレゼンし、その実現に向けて行政や企業、地域の大人たちが協力して応援するプロジェクトです。
最大の特徴は、市が民間企業や団体など多岐にわたるつながりを生かし、子どもたちの夢を叶えるプラットフォームになること。
これまでに、
子ども考案のスイーツを販売する1日限定ショップ
種子島でのロケット打ち上げ見学
テーマパークでの職場体験
などが実現してきました。
子どもたちはプレゼン研修を受けたうえでコンテストに挑戦し、自分の夢を発表。選ばれた夢には地域全体で伴走し、実現に向けて支援します。
尾木さんはこの取り組みを、「講演会やプレゼン講習、コンテストまであるのは全国でも珍しい。子どもが育つ仕組みができている、尊敬すべき取り組みですね」と評価しました。
また、本プロジェクトを初年度から支える前田鎌利さんは、「鯖江には夢を面白がる大人がいる。その安心感が、子どもたちをオープンにさせています」と語りました。
講演後、来場した保護者はこう話します。
「今日は息子の新しい夢を聞けて良かったです。聞くたびにコロコロ変わるのですが、それでいいと思っています。夢を語ることにプレッシャーを感じてほしくないですから。大きな夢も大事ですが、小さな夢をコツコツ叶えていってほしいですね」
AIが進化しても、人が人を認め、応援し、寄り添うことの価値は変わりません。
尾木さんが語った「笑顔」「自己肯定感」「安心感」は、子どもが夢へ向かうための土台そのものなのかもしれません。
尾木 直樹(尾木ママ)
教育評論家、法政大学名誉教授。滋賀県出身、早稲田大学卒業。メディアでは「尾木ママ」として絶大な人気を誇り、NHK『ウワサの保護者会』のMCやSNS発信など幅広く活動。現在は臨床教育研究所「虹」の所長を務める傍ら、鯖江市の私設図書館「つぐみ」の本棚オーナーを務める。
前田 鎌利
福井県鯖江市出身。書家、アーティスト、プレゼンテーションクリエイター。株式会社固代表取締役、一般社団法人継未 代表理事。一般社団法人プレゼンテーション協会代表理事。めがねのまち さばえPR大使。ドリームチャレンジ総合プロデューサー。尾木氏とは子どもたちの事業提案を審査する「スタートアップJr.アワード」の審査員を共に務めるなど親交も深い。
ドリーム・チャレンジ2026とは?

鯖江市に在住する小学生・中学生の「夢」を応援するプロジェクト「ドリチャレ」。
https://katamari.co.jp/sabae-dreamchallenge2026
◆2026スケジュール
①叶えたい「夢」を伝えるプレゼン研修会(要申込)
日時:2026年8月11日(火祝)9時~11時
場所:鯖江市役所 4階多目的ホール
講師:株式会社固 代表取締役 前田鎌利さん/キッズプレゼンテーション講師 橋本緑さん
申込期間:7月19日(日)~8月9日(日)
参加費無料
②動画審査(予選)
9月10日(木)までに提出された動画を審査し、
小学低学年部門3チーム程度、小学高学年以上部門7チーム程度を選出
③叶えたい「夢」プレゼンコンテスト(本選)
5分間のプレゼンおよび審査委員との質疑応答の内容を総合的に判断し、
応援する「夢」を決定
日時:2026年10月18日(日)13時~15時
場所:鯖江市高年大学
④「夢」の応援
応援する「夢」に選ばれた個人またはチームに対して、
11月以降に叶えたい「夢」の実現に向けた「学び」や「体験」などをプレゼントします。
・コンテストエントリー資格
次のすべてを満たす個人またはチーム(3名以内)であること
1)鯖江市内に在住する小学生または中学生であること
2)叶えたい「夢」があること
3)叶えたい「夢」プレゼンコンテスト(10/18午後)に出場ができること
・コンテストエントリー方法
8月11日(火)から9月10日(木)までに申込
▼詳細は下記にてご確認ください
https://www.city.sabae.fukui.jp/about_city/kekaku_torikumi/dream_challenge2026.html
