編集部まとめ
脳出血は、特に高血圧によってもろくなった脳血管が破れることで、突然、生命を脅かす神経症状を引き起こす、非常に緊急性の高い病気です。
脳出血の治療において最も効果的な手段は、とにかく予防することです。そのためには、高血圧、糖尿病、慢性腎臓病などの持病をしっかりとコントロールすることが重要です。血管の状態悪化は自覚症状なく進行するため、症状がないからといって治療を自己中断することは、とても危険な行為です。
脳出血の症状は、その発生が「突然」であり、片方の麻痺(手足や顔)、言語障害、激しい頭痛、または突然のふらつきなど、特定の神経症状を伴います。症状が軽微であっても、また一時的に回復したように見えても、これは重大な警告(微候)である可能性が高く、「様子を見る」という経過観察は絶対に許されません。
脳出血は時間との戦いです。素早い対応が、命を守り、その後の後遺症の程度を最小限に食い止める唯一の方法です。以下の緊急サインを確認し、一つでも当てはまれば、ためらわずに救急車を呼んでください。発症時刻を記録し、一刻も早く脳神経外科のいる専門病院へ搬送されることが重要です。
「脳出血」と関連する病気
「脳出血」と関連する病気は7個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
脳神経科の病気
脳動脈瘤脳動静脈奇形
脳梗塞もやもや病内科の病気
高血圧症
脂質異常症糖尿病多くの人にとって、高血圧予防が脳出血の発症リスクを下げることにつながります。脳血管の病気などが気になる場合には、脳MRI検査での評価を検討しても良いでしょう。

