【六本木・銀座】日仏20名の工芸作家が交差する。『KOGEism 2026ー素材と人の思想展』9月16日開幕、チケット販売開始

工芸は「伝統」ではなく、更新され続ける“思想”

タイトルにある「KOGEism」は、2024年に工芸作家との出会いから始まったプロジェクトです。
日本各地で受け継がれてきた技術や素材に触れるなかで、工芸は単なる「伝統」ではなく、時代を超えて更新され続ける“思想”であることに気づいたという所が、本プロジェクトの出発点です。

そこから「これからの暮らしに息づく工芸とは何か」を問い続ける国際プロジェクトとして、異なる文化・素材・技法を横断しながら活動を続けています。
「-ism(主義・思想)」を「工芸(KOGEI)」に重ねたプロジェクト名からも、その姿勢がうかがえるのではないでしょうか。

このプロジェクトの考え方は、シンボルマークにも表れています。
素材が形へと昇華する様子をかたちにしたもので、形になる前の不定形、いわば「量子状態」の工芸をイメージしています。
完成した作品ではなく、まだ何にでもなりうる素材の状態にプロジェクトの名前を託しているというのは、なかなか思い切った選択ではないでしょうか?

「うんこミュージアム」が工芸展を共催する理由

共催のたのしいミュージアムは、“みんなたのしい、みんなあつまる”をステートメントに掲げ、「うんこミュージアム」をはじめとするリアルエンターテインメントの企画・プロデュースを手がける会社です。工芸展の共催と聞くと少し意外に感じるかもしれませんが、そこにはきちんと接点があります。

「うんこミュージアム」では、日本で育まれてきた多様な文化やものづくりに、「うんこミュージアム」ならではの自由な発想を掛け合わせた新しい魅力を『うんこの至宝2100』プロジェクトとして発信しています。2026年6月からは、日本の伝統工芸ブランドとの限定コレクションを各店舗で展開しています。

そして今回、作り手と受け手、異なる文化や価値観を持つ人々が出会い、工芸を通じて新しい発見や交流が生まれる場をつくるという「KOGEism」の理念に共感したことが、共催に至った背景として挙げられています。工芸に触れる機会がこれまで少なかった人にも届けたい、という視点は、たしかに両者に共通しているのかもしれません。

配信元: イロハニアート

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