男性は「何歳から前立腺がん検診」を受けるべきかご存じですか?検査の流れも医師が解説!

男性は「何歳から前立腺がん検診」を受けるべきかご存じですか?検査の流れも医師が解説!

前立腺がん検診はどこで・どのように受けられる?

前立腺がん検診はどこで・どのように受けられる?

がん検診には市町村などの自治体から対象となる方に受診を進めるお知らせが届く住民検診や、職場から勧められる職域検診があります。さらには自分で病院などを探して受けに行く人間ドックなどでがん検診のオプションをつけることも可能なケースがあります。

職場の健康診断・人間ドックで前立腺がん検診を受ける方法

会社勤めの方などは、事業者や保険組合による健康診断が毎年あるいは半年ごとにあるでしょう。検診の際に、前立腺がん検診を追加、あるいは、事業者によっては対象年齢の方に対しがん検診が行われることもあります。人間ドックの場合は、医療機関や健診センターが用意する前立腺がん検診のオプションなどでがん検診を受けることができます。

前立腺がん検診は何科で受けられる?

総合病院などで前立腺がん検診を受けたいのであれば、泌尿器科や健康診断科などが適していると考えられます。あらかじめ医療機関のHPなどで確認してみましょう。

前立腺がん検診は自治体の対象医療機関なら補助で受けられる?

検診対象の年齢の方は自治体の補助によって無料で、あるいは一定の金額補助付きで受けられる自治体もあります。詳細は、お住まいの自治体の広報やHPなどで確認しておくとよいでしょう。

前立腺がん検診で要精密検査になったらどうする?

前立腺がん検診で要精密検査になったらどうする?

前立腺がん検診でPSA値がカットオフ値を超えた場合には、要精密検査という結果になるでしょう。ここでは、そうした場合にはさらにどのような検査が勧められるのかについて解説します。

前立腺がんのPSA検査の数値が高い場合に行う精密検査とは?

PSA検査で前立腺がんの疑いがある場合には、主に泌尿器科で精密検査が行われます。まずはPSA検査を再度チェックします。PSA値は前立腺炎などがん以外の病気でも数値が上がることがあるからです。次に、医師による診察のうえ、直腸診などを行い、がんなどのしこりがあるかなどを直接確かめます。画像検査としては、MRI検査やCT検査、骨シンチグラフィなどが精密検査として行われます。前立腺がんと確実に診断するためには、前立腺の組織を採取し顕微鏡で調べる前立腺生検が必要です。PSAの値が持続的に高い、MRIなどで前立腺がんが疑わしい病変があるなどの場合には生検するかどうかの適応になります。

前立腺生検など精密検査の結果に応じたがんの治療内容

精密検査の結果前立腺がんと診断された場合には、治療が行われることになります。前立腺がんの広がり具合やリンパ節転移の有無、ほかの臓器への遠隔転移なども評価され、ステージングが行われます。また、前立腺がんの場合にはグリソンスコアというがんの増えやすさや広がりやすさを推定するためのスコアリングも治療法の選択の際に考慮されます。前立腺がんが前立腺にとどまり、悪性度もかなり低い、あるいは低い場合などには積極的な治療を行わない監視療法が選択されることもあります。積極的に治療をする場合には、手術、放射線治療、内分泌療法、薬物療法などがあり、患者さんの体力や持病、ステージなどに合わせて選択されます。

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。