婦人科検診の頻度と費用の目安

婦人科検診は、どのくらいの間隔で受けたほうがよいのでしょうか。また、どの程度の費用がかかるのかも確認しておきましょう。
婦人科検診の推奨頻度
婦人科検診の推奨される頻度は、検査の種類によって異なります。
子宮頸がん検診の細胞診は、20歳以上の女性が2年に一度受けることが国の指針で示されています。HPV検査単独法の場合は30歳以上を対象としており、結果が陰性であれば5年に一度が目安とされています。乳がん検診は、40歳以上の女性が2年に一度、マンモグラフィ検査を受けることがすすめられています。
これらはあくまで基本的な目安であり、過去の検査結果や体質、家族の病歴などによっては、より短い間隔での受診をすすめられることもあります。自身に合った頻度は、医師に相談しながら決めていくとよいでしょう。
参照:『子宮頸けいがん検診について』(国立がん研究センターがん情報サービス)
費用の目安と自治体の補助
婦人科検診の費用は、受け方によって大きく変わります。自治体が行うがん検診では、公費による補助があるため、子宮頸がん検診や乳がん検診を数百円~数千円程度の自己負担で受けられます。自治体によっては、特定の年齢の方に補助のクーポン券を配布している場合もあります。
一方、医療機関で受ける任意の婦人科ドックは全額自己負担となり、検査項目にもよりますが、1万円〜数万円程度かかります。お住まいの自治体の案内や、受診先の料金表を事前に確認しておくと、費用の見通しを立てやすくなります。
婦人科検診は何歳から受けるとよい?

婦人科検診を受け始める年齢は、検査の種類によって目安が異なります。
子宮頸がん検診は、20歳になったら受け始めることが国の指針ですすめられています。若い世代でも子宮頸がんは起こりえるため、症状がなくても対象年齢になったら受診を検討するとよいでしょう。
乳がん検診は、40歳以上を対象に2年に一度受けることがすすめられています。それより若い年代では検診の有効性が確認されていないため、一律には推奨されていませんが、家族に乳がんの方がいるなど気になる事情がある場合は、医師に相談してみましょう。
年齢の節目を、婦人科検診を始めるきっかけにするとよいでしょう。

