子ども用ヘルメットは必要?選び方のポイントとおすすめをチェック

子ども用ヘルメットは必要?選び方のポイントとおすすめをチェック

子ども用ヘルメットの種類

ヘルメットを見てどれも同じように感じる人は多いかもしれませんが、形状や素材に違いがあります。子ども用ヘルメットを選ぶ前に知っておきたい、種類ごとの特徴や違いをチェックしましょう。

軽くて扱いやすい「ソフトシェル」

ソフトシェルは発泡スチロールに、薄いプラスチックシートを被せたタイプです。軽量ですが安全性にこだわったものが多く、ヘルメットとしての性能に問題はありません。

小さな子どもでも扱いやすく、首に負担をかけないところが魅力です。大人の自転車に同乗させるときも頭の揺れを少なくできるので、子どもが嫌がりにくいでしょう。

子どもが小さいうちは、被りやすいソフトシェルを選ぶ方法がおすすめです。成長してきたらより頑丈で重めなタイプにしてもよいでしょう。

丈夫な「ハードシェル」

ハードシェルタイプはソフトシェルに比べ、厚みのあるABS樹脂などが使用されており、頑丈な作りです。

素材が分厚い分ソフトシェルに比べると重さはありますが、衝撃に強く壊れにくくなっています。自転車をハードに使用する場合や、スポーツなどにも使えるタイプを求めている人におすすめです。

大人の自転車に同乗させるときは軽いもの、1人で自転車に乗るときはより頑丈なハードシェルを選ぶというように使い分けてもよいでしょう。

安全性に優れたおすすめヘルメット

子ども用ヘルメットを選ぶとき、安全面を何よりも重視したいと考える人は多いはずです。日本の安全基準である、SG規格認証の商品を紹介します。

オージーケーカブト「PINE」

赤ちゃんのヘルメットデビューにおすすめな、1歳ごろから使える子ども用ヘルメットです。着用可能な頭の大きさは47~51cm程度で、小学校にあがる前くらいまで使用できます。

外側のソフトシェルと衝撃吸収ライナーを一体化させた、軽くコンパクトな設計です。強度を高めるために素材を熱で圧着させ、耐久性を高めています。

後頭部のゴム製バンドベルトで、サイズの微調整ができる作りです。重量は230gと軽量で、小さな子どもの首に負担をかけません。夜道で車やバイクのライトを跳ね返す「反射シール」付きです。

・商品名:オージーケーカブト「PINE」

・Amazon:商品ページ

オージーケーカブト「FR-KIDS」

日常で自転車やランニングバイクを使うときはもちろん、スノボやスキーなどのフリーライド系のスポーツにもおすすめな子ども用ヘルメットです。ハードシェルタイプで頑丈な作りとなっています。

適用頭囲は50~54cmとなっていて、ダイヤル式のアジャスターを使用し、頭の大きさに合わせて微調整が可能です。

子どもでも簡単に着脱できるように、考え抜かれた「ワンタッチバックル式」のあごひもが採用されています。

子どもの心をくすぐる派手なカラーと、目立つデザインも魅力です。子どもが小さいうちは、できるだけ視認性が高いデザインを選んだ方が存在のアピールになり、事故の危険性が減るでしょう。

・商品名:オージーケーカブト「FR-KIDS」

・Amazon:商品ページ

オリンパス「OMV-10」

軽量で丈夫なソフトシェルタイプのヘルメットです。小学生以上の子どもにおすすめな、52~56cmサイズとなっています。サイズ調整できるアジャスターダイヤルが付いているので、成長に合わせて調整が可能です。

重量は「約230g」と軽量で、毎日使用しても負担を感じにくくなっています。あごひもは着脱が簡単なワンタッチバックル付きです。

大きな通気口があるので熱がこもりにくく、暑がりな子どもでも使用しやすいでしょう。

・商品名:オリンパス「OMV-10」

・Amazon:商品ページ

プロフィール画像

for Reader

「読者のため」を徹底追求。データと編集力を組み合わせたコンテンツを作成します。