子どもが喜んで着用してくれるデザイン

子どもがヘルメットに興味を持ってくれないときは、子どもの好きなデザインを取り入れたものを選ぶとスムーズに使ってもらいやすくなります。デザインに工夫がされた、おすすめの商品を見ていきましょう。
ジョイパレット「カブロヘルメットV アンパンマン」
「アンパンマン」の絵が散りばめられた、子ども用ヘルメットです。内装パッドを取り外してまるごと洗うことができ、衛生的に使えます。360度ぐるりと反射板が付いているので、夜道での安全を守ってくれるでしょう。
頭囲の目安は46~52cmとなっていて、対象年齢は1~5歳です。アジャスターダイヤルで、頭の大きさに合わせられます。
あごひもに絡みにくいワンタッチバックルを使用しており、慣れれば1人でも着用できるでしょう。
自転車に同乗させやすいように自転車用幼児座席に合わせた専用設計で、ぐらつきにくくなっています。国内の安全基準をクリアした、SGマーク付きです。
・商品名:ジョイパレット「カブロヘルメットV アンパンマン」
アイデス「キッズヘルメット 新幹線E5系はやぶさ」
新幹線が大好きな子どもにおすすめなヘルメットです。「新幹線E5系はやぶさ」をかたどった、電車好きにはたまらないデザインとなっています。適用頭囲は53~56cm未満となっており、年齢の目安は4~8歳です。
ダイヤルを回転させてサイズ調節でき、頭の形や成長に応じて調整できるようにオプションパッドも付属しています。
重量は約260gと軽量な作りで、子どもの首に負担を与えません。360度の反射板付きで、暗い場所でも視認性を高めています。デザイン面だけでなく安全面も配慮され、SGマーク付きです。
・商品名:アイデス「キッズヘルメット 新幹線E5系はやぶさ」
バーン「NINO 2.0」
子どもの心をくすぐるポップな配色とデザインが魅力的な、子ども用ヘルメットです。メーカーが独自開発したテクノロジーを採用し、ヘルメットを薄く軽量化しつつ継ぎ目をなくした頑丈な設計です。
インナーには「ゴム素材」が使用され、伸縮してフィットするように作られています。日差しを遮ってくれるバイザー付きで、スムーズに跳ね上げ下げができるデザインです。不要なときは取り外して洗濯できます。
SとMの2サイズ展開です。推奨頭回りはSサイズが52~55.5cm、Mサイズが55.5~59cmとなっており、米国の安全基準である「CPSCマーク」を取得しています。
・商品名:バーン「NINO 2.0」
まとめ
子ども用ヘルメットの着用は努力義務となっていますが、自転車の事故で死亡に至るけがの部位大半が頭部によるものなので、子どもの命を守るために着用させましょう。
基本的には、サイズや安全性などにこだわって選びます。事故の際に脱げないようにするには、子どもの頭のサイズに適したヘルメットを選ぶことが大事です。
アジャスターが付いているものは、成長に応じて微妙なサイズを調整できます。子どもが気に入るデザインを選んで、積極的に使用してもらいましょう。
