組み立て式ロボットのプログラミングおもちゃ【6~10歳から】

小学生になると、少々複雑なプログラミングおもちゃでも遊べるようになります。好奇心旺盛な小学生を満足させてくれる、遊び応えのある商品をチェックしましょう。
タカラトミー「embot スターターキット」
付属のダンボールを切り取ったり折ったりしながらロボットを組み立て、専用アプリを使用して実際にプログラミングして動かせるおもちゃです。
モーターを動かすだけでなく、LEDライトを点灯させたりブザーを鳴らしたりできます。タブレットからの操作が推奨されているので、子どもが自由に使えるタブレットを用意すると、より遊びやすいでしょう。
プログラミングのレベルは5段階に設定され習熟度に合わせて遊べるので、プログラミングの経験がない子でも挑戦できます。
付属の素材以外にも、画用紙や牛乳パック、ペットボトルなど身近にある素材で自由にカスタマイズでき、創造性や発想力を高められるところも魅力です。対象年齢は6歳からとなっています。
・商品名:タカラトミー「embot スターターキット」
makeblock「mBot」
3つのセンサーを搭載したロボットを動かし、プログラミングの結果を確認できるおもちゃです。障害物を避けて動かす、好きな色に光らせる、黒線の上を走らせるなど、多彩な動きをプログラミングできます。
約20種類のパーツを組み立てながら、ロボットの構造や仕組みも学べるでしょう。
子ども向けに作られたプログラム「mBlock」を採用し、小学校のプログラミング教育にも取り入れられている「スクラッチ」と同じように、ドラッグ&ドロップで簡単にプログラミングできます。
対象年齢6歳以上ですが、別売りの拡張パーツや上位機種を使用すれば中学生になっても楽しめるでしょう。パソコン・スマホ・タブレットに対応しています。
・商品名:makeblock「mBot」
レゴ「レゴブースト クリエイティブ・ボックス」
スマホやタブレット端末を使用し、無料の専用アプリを利用して操作するおもちゃです。ブロックで組み立てたロボットに、簡単なコードを組み合わせて命令を出して遊べます。
ラジコンのように操作したり、動きに反応するプログラミングを組んだりと、工夫次第で遊べる範囲がどんどん広がるでしょう。ロボット・子猫・ブロック組み立てマシンなどの5つのモデルに組み替えられ、遊び応え十分です。
ロボットタイプは話しかけると表情が変化したり、子猫タイプはのどを鳴らすようにプログラミングできたりと、形状によって動きに変化を付けられます。対象年齢は7~12歳です。
・商品名:レゴ「レゴブースト クリエイティブ・ボックス」
まとめ
プログラミングおもちゃには、遊びのなかで自然にプログラミングに必要な考え方や能力を伸ばせる特長があります。
おもちゃを使ってプログラミングに親しんでおけば、小学校でプログラミング学習が始まったときに戸惑わずに済むでしょう。
子どもの年齢に合うものや個性にマッチしそうなものを選ぶと、失敗せずに済みます。低年齢の子どもや初めてプログラミングに触れる子どもには、簡単な操作で遊べるものがおすすめです。
