コンビ肌着の着せ方

なかには「肌着を重ねて着せるなんて大変そう…」と感じるママ・パパもいるのではないでしょうか。赤ちゃんにコンビ肌着を着せる際の基本的な工程をチェックしていきましょう。
短肌着の上に重ねて着せる
赤ちゃんにコンビ肌着を着せる場合、基本的な工程は以下のようになります。
1.広げたコンビ肌着の上に短肌着を重ねる
2.短肌着の袖をコンビ肌着の袖に通す
3.セットした肌着の上に赤ちゃんを仰向けに寝かす
4.肌着の袖口からママ・パパの手を入れ、赤ちゃんの手を優しくつかんで袖に通す
5.短肌着の紐を結ぶ
6.コンビ肌着の紐を結び、スナップボタンを留める
ポイントは、あらかじめ短肌着とコンビ肌着を重ねてセットしておくことです。短時間で着替えを済ませられるため、赤ちゃんへの負担が最小限になります。
コンビ肌着の選び方

コンビ肌着を用意するにあたり、どれを選んでよいか迷ってしまうママ・パパは少なくありません。赤ちゃんにぴったりなコンビ肌着の選び方を紹介します。
肌あたりのよい素材・縫製
生まれて間もない赤ちゃんの肌は、大人と比べてデリケートです。できるだけ刺激を避けるため、直接肌に触れる肌着は特に素材や縫製に注目して選ぶ必要があるでしょう。
具体的には、綿100%がおすすめです。ガーゼ・フライス・天竺・パイルなどの縫製のものは、柔らかさや伸縮性・吸湿性が優れています。
また、縫い合わせの凹凸が少ないフラットシーマー加工の素材を選んだり、タグが外側に縫い付けられた肌着を選んだりするのもよいでしょう。
もしも、肌触りの悪い肌着を選んでしまった場合、不快な刺激によって赤ちゃんがぐずってしまうことがあります。赤ちゃんの心地よさを第一に、素材・縫製に注目した商品選びをすることが大切です。
サイズ選びは成長に合わせよう
ベビーウェアの多くは、身長を基準にサイズ展開されています。
新生児用の肌着は、50~60cmサイズが一般的ですが、月齢だけを基準に選ぶのはおすすめできません。
赤ちゃんの体格や成長のペースは個人差が大きいため、月齢を基準に選んでしまった場合、赤ちゃんの体にフィットしない可能性があります。
動きにくさを感じさせてしまったり、はだけやすくなったりするのを避けるためにも、赤ちゃんの成長に合わせてサイズを選ぶのがおすすめです。
