位置情報が見つからない・更新されないときの原因と対処法
「さっきまで見えていたのに、急に居場所がわからなくなった」というトラブルは、親にとって不安な瞬間ですよね。電波の状態や設定ミスなど、原因の多くは事前のチェックで解決できます。落ち着いて対処するためのポイントを押さえておきましょう。
「位置情報が見つかりません」と表示される場合
この表示が出る主な原因は、お子さんの端末が「圏外」にいるか、Wi-Fi・モバイルデータ通信がオフになっていることです。また、地下街や高層ビルの奥などGPSが届きにくい場所にいる場合も表示されます。まずは一時的な通信環境の問題を疑い、少し時間を置いてから再試行しましょう。もし頻発する場合は、端末の「位置情報サービス」が勝手にオフにされていないか、設定画面で再確認が必要です。
リアルタイムに更新されない場合
地図上のアイコンが動かないときは、お子さんの端末の「低電力モード」がオンになっていないか確認してください。バッテリーを節約するために位置情報の更新間隔が長くなることがあります。また、バックグラウンドでのアプリ更新が制限されている場合も更新が遅れます。常に最新の状態を知るためには、通信環境を安定させ、見守りアプリの「バックグラウンド更新」を許可する設定になっているかが鍵となります。
電源が切れている場合でも探せる設定
iPhoneであれば、「探す」ネットワーク機能を事前にオンにしておくことで、電源が切れた後やオフライン状態でも、数時間は最後に確認された位置を追跡できる可能性があります。
「設定」>「名前」>「探す」>「iPhoneを探す」と進み、「『探す』ネットワーク」と「最後の位置情報を送信」の両方をオンにしておきましょう。

これにより、バッテリー切れという最悪の事態でも、捜索の大きな手がかりを残せます。
スマホを持たせるのが不安な場合の選択肢
「まだスマホは早いけれど、居場所だけは把握したい」というママには、多機能なスマホ以外の選択肢がおすすめです。連絡手段を確保しつつ、ネットの誘惑やトラブルから子供を遠ざけることができる便利なデバイスを検討してみましょう。
Apple Watch(セルラーモデル)
「ファミリー共有設定」を使えば、子供がiPhoneを持っていなくても、Apple Watch単体で位置情報の確認や通話・メッセージが可能です。手首に装着するため紛失や置き忘れのリスクが低く、学校にいる間は操作を制限する「スクールタイム」機能があるのもママには嬉しいポイント。スマホ未満・GPS端末以上の安心感が得られます。
AirTag(エアタグ)
「ネットやゲームの心配をせず、居場所だけを把握したい」というママにぴったりなのが、Appleの紛失防止タグ「AirTag」です。
ランドセルや鍵に付けておくだけで、周囲のiPhoneユーザーのネットワークを経由して、お子さんの現在地をアプリ上で特定できます。通話やメールはできませんが、余計な機能を持たせたくない、移動ルートをそっと見守りたいという場合にはコスパの高いアイテムです。
