【セリア】キャスターシリコーンカバー8P |110円(税込)


- サイズ:直径5.2×1.4cm(約)
セリアのキャスターカバーはカラバリ豊富。今回はシンプルなブラックをチョイスしましたが、この他にグレーやピンク、ブルーなどさまざま揃っていましたよ。

シリコンなので程よい柔軟性があり、軽くつまむとくにゅっと潰れます。

装着する際はタイヤに引っ掛け、引っ張り伸ばしながらはめていきます。最初はやや苦戦しましたが、割と早い段階でコツがつかめるようになり意外とサクサク装着できました。

はめてみるとこんな感じ。タイヤの側面(ホイール側)まですっぽり というわけではありませんが、ある程度は包んでくれています。

しかし筆者が持っているスーツケースのタイヤにはやや大きかったのか、残念ながら少し緩め。一応直径などサイズの記載はありますが、すでにある程度摩耗しているタイヤでは実際にはめてみないと分からない、というパターンはあり得そうです。

とはいえカバーを付けている方と付けていない方では明らかに高さが違い、厚みがプラスされていることが分かります。今回のように年季の入ったスーツケースでも、キャスターカバーを付けることで少しでもタイヤの摩耗を減らせば、長く愛用することができそうです。
【キャンドゥ】シリコーンキャスターカバー 8個セット|220円(税込)


- サイズ:5×1.4cm(約)
キャンドゥでは本商品のみの販売。カラーもブラックのみのようです。パッと見だけではセリアと見分けがつかないほどですが、直径はセリアのものより約0.2cm小さく、価格は220円となっています。

同じくシリコン製なので弾力感は大差ありませんでしたが、キャンドゥの方はバリに甘さが。やや残念ポイントではありますが、使っていればどのキャスターカバーもいずれボロボロになっていくだろう と思えば一応許容範囲かもしれません。

ということでこちらも装着してみました。取付方法は先ほどと同じ手順でできましたよ。

先ほどはやや緩めでしたが、なんとこちらはピッタリ! 約0.2cmの差は意外にも大きいようです。 ただ側面(ホイール側)への食い込みが浅いのでホールド感にやや不安も……

と思いきや、意外と問題なし。実際に全タイヤにはめてコロコロしてみましたが、途中で外れることもなく、方向転換もスムーズに行うことができました。
さらに驚いたのがその静音性! 実は今回の検証に使用したスーツケース、走行時のゴロゴロがかなりうるさくて夜に使うのがはばかられるほどだったのですが、それがほとんど気にならないほどに。
「100均なのに200円商品…」「それなのにバリが甘い……」というマイナスポイントを一気に払拭。出会えて感謝のアイテムでした。