太陽ホールディングスグループ初、太陽インキ製造の技術開発センター「InnoValley(イノヴァリー)
」が埼玉県比企郡嵐山町にOPENしたため、施設取材へ行ってきました。事業内容に加え、驚きの空間が広がる施設の特徴を詳しくご紹介していきます。

イノベイティブが詰まった太陽インキ製造の技術開発センター「InnoValley」

出典:beautyまとめ

太陽ホールディングスは、エレクトロニクス事業の「太陽インキ製造」をはじめ、医療・医薬品事業の「太陽ファルマ」、「太陽ファルマテック」などの会社を持っているグローバルな化学メーカー。この度、太陽インキ製造の技術開発センター「InnoValley」が完成し、更なる進化が期待されています。

太陽インキ製造は、あらゆる電子機器に欠かせない、ソルダーレジスト(SR)を製造開発している会社。

ソルダーレジスト(SR)とは、様々な電子機器部品を搭載したPCBの表面を覆い、回路パターンを保護する絶縁膜となるインキのことです。主に、不要部分へのはんだんび不着防止や、ほこり・熱・湿気などから回路パターンを保護するなどの働きがあります。私たちの生活のなかでは、スマートフォンなど日常的に使用しているアイテムを陰から大きく支えています。

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全く新しい革新的ラボ

出典:beautyまとめ

地上6階からなる本施設は、新施設InnoValleyでは、「知的生産性の向上」と「コミュニケーションが活発化」する施設内構造となっており、社員の自立を促す施設となっています。

新規事業・製品開発に繋がる最先端設備と新規設備が導入されています。同施設の開設は、エレクトロニクス事業における需要と社員の増加が背景にあったそう。半導体市場の回復に合わせ、更なる成長軌道に乗せることや、人的資本経営を実現し、企業価値を高めることを目的としているとのことです。

社員のポテンシャルを最大限に引き出す、太陽ホールディングスグループ初の試みが随所に施されている施設を覗き見していきます。