|ル・プチシェフのはじまりはじまり!
いよいよやる気満々のプチシェフが料理を作りはじめます。お皿のまわりに農場が出現。テンポのいい音楽と共に、鳥のさえずりや風の音など臨場感もたっぷり。シェフがお皿にチーズを運んできました。

▲手押し車にのせたブッラータチーズ
プチシェフの料理はいつもドラマチック。畑に水を撒き、収穫して食材を運んでいると、モグラが現れ畑を荒らします。そんな苦難を乗り越えて、美味しそうなサラダ(映像)を仕上げます。これらの動画は撮影も可能です。

▲3Dのサラダはとってもリアル
プチシェフがサラダを盛り付け終えると、今度は “本物” のサラダが運ばれます。ハーブ野菜のセルバチコに、歯応えのいいラディッシュ、カラフルトマトのマリネが並び、バルサミコのドレッシングがかかります。ブッラータチーズもトロリとなめらかな逸品です。

▲「ブッラータのサラダ仕立て」
テーブルは大海原に変わります。ここでプチシェフが作るのは、まさに現地調達の新鮮な海の幸を使ったブイヤベース。プチシェフが料理作りに奮闘する姿がなんとも可愛らしく、すっかり魅せられてしまいました。

▲3Dアニメーションのブイヤベースがそろそろ出来上がりです

▲海から何かが出てきました!
そして周囲が海に囲まれたお皿に、本物の「ブイヤベース~ロブスター 真鯛 ムール貝 浅利 真蛸 フェンネルのソテー ルイユを添えて」が運ばれます。スープは魚介の旨味たっぷりで、ロブスターは大きく身もプリプリ。タコもとっても柔らか。別添えの少し辛みのあるルイユソースも絶品で、途中でかけると味変も楽しめます。

▲具がたっぷりの「ブイヤベース」
いよいよメインディッシュの肉料理です。メラメラと炎を上げるお皿には網が敷かれ、そこへプチシェフが肉や付け合わせの野菜を乗せて焼き上げます。肉を一生懸命裏返す奮闘ぶりも見どころです。

▲お皿の上で肉に火入れ
厚さたっぷりの「和牛サーロインの炭火焼」にはローストした野菜が添えられ、トリュフマデラソースをかけた絶品です。プチシェフが焦がしてしまう場面もあるのですが、肉はとっても柔らかで甘みや旨味も広がる絶妙な火入れ具合でした。

▲「和牛サーロインの炭火焼」
そして最後のデザートでもひと仕事。プチシェフが世界中を旅してスパイスを集め、素敵なデザートを作ります。様々なスパイスをアレンジしたチャイで作るクレームブリュレは香り豊か。パリッと焼き上げた表面は香ばしく、中はとってもなめらかで濃厚な味を満喫しました。

▲「チャイの香るクレームブリュレ 」
食後のコーヒーや紅茶には、柔らかな生チョコを閉じ込めたプラリネが添えられます。お皿を持ち上げると、投影されたアラベスク模様が手に映り、エキゾチックな気分です。

▲食後のコーヒーと共にプラリネチョコレートを楽しみました

▲プチシェフからのメッセージが届いて、楽しい食事の時間が終わります
小さなシェフが大切なゲストに美味しい料理を作るため、大冒険をする「ル・プチシェフ」。小さな体を張って一生懸命料理を作る姿はユーモアたっぷり。【ハイアット リージェンシー 京都】で繰り広げられる新発想の美食体験を、ぜひ一度試してみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:ハイアット リージェンシー 京都 https://www.hyatt.com/hyatt-regency/ja-JP/kyoto-hyatt-regency-kyoto>
