年齢を重ねると、気づかないうちに崩れてくる“腰まわりのライン”。実はその原因の多くは、体の奥にある「腸腰筋(ちょうようきん)」のこわばりです。骨盤を支えるこの筋肉が硬くなると、姿勢が前かがみになり、下腹がぽっこり見えやすくなります。そこでおすすめなのが、そんな腸腰筋にアプローチできる簡単ストレッチ。腰まわりをスッと引き締めるだけでなく、続けるほどに“歩く姿まで美しく”整います。
腰まわりがもたつく原因は“腸腰筋”のこわばり
腸腰筋は、背骨と骨盤、太ももをつなぐ体幹の深い位置にあるインナーマッスル。姿勢の維持や歩行の安定に欠かせない筋肉です。
しかし、デスクワークや長時間の座り姿勢が続くと、腸腰筋が縮こまり硬くなります。その結果、骨盤が前に傾いて腰が反り、下腹がぽっこり見える“寸胴体型”に見えることも。つまり、腰まわりを引き締めたいなら、鍛えるよりもまず「ゆるめる」ことが大切なのです。
「腸腰筋」をゆるめる簡単ストレッチ
(1)ひざ立ちの状態から片脚を前に出して、前に出した脚のひざが直角になるように置く

▲背筋はまっすぐ伸ばします
(2)上半身を前に倒していき、両手の指先を前に出した脚のかかとの横に置いて10〜15秒間キープする

▲後ろの脚が前に出過ぎないように。お腹からひざにかけて滑らかな曲線を描くことを心がけてください
続けて脚を変えて実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには「背筋をまっすぐキープすること」がポイント。続けるほど腹筋の緊張が緩和されていきますし、腰痛予防や股関節の柔軟性UPにもつながります。ぜひ習慣化してみてくださいね。<ストレッチ監修:本間(トレーナー歴5年)>
