― 脱・おばさん化のトリセツ Vol.21 ―髪型や服を今っぽく更新しても、指先が昔のままでは全体が古臭く見えてしまうことがあります。特に大人世代は「派手だと若作りに見えるのでは?」と無難に走りがちだったり、「これが定番」と同じデザインを繰り返してしまうことも…。でも、ネイルこそ“時代感”が出やすいパーツ。そこで今回は、大人世代がやりがちな“おば見えネイル”を3つを、今っぽくアップデートする方法とともに紹介します。
ギラギラしすぎな“ラメ盛りネイル”は卒業
かつて大人気だった厚盛りラメネイル。指先がキラキラ輝くのは華やかですが、大人世代には「夜の香り」や「バブル感」を連想させてしまい、古臭く見えることも。特にゴールドやシルバーの厚盛りは要注意です。
今のおすすめは、光の加減で上品にきらめく“微細ラメ”や“パール感”。派手すぎず、手元を動かすたびにツヤっと光る程度なら、清潔感とトレンド感を両立できます。
原色フレンチは“浮いて見える”原因に
赤や青などの原色で爪先を縁取るフレンチネイルは、一時期大流行しましたよね。でもコントラストが強すぎて、今では“指先だけ浮いて見える”ことも…。
代わりに取り入れたいのが、ベージュやくすみピンクをベースにした“ニュアンスフレンチ”。爪先を細めにしたり、さりげなくゴールドラインを入れるだけで、グッと今っぽい印象に。肌なじみの良いニュアンスカラーを選ぶことで、オフィスでも浮かない大人の洗練スタイルが完成します。
