髪が重たく見えたり、いつものヘアが“なんだか決まらない”と感じることはありませんか?特に大人世代は、トップのボリュームダウンや毛先のパサつきが目立ちやすく、そのままだと“疲れ見え”や“おば見え”につながりがち。でも、頑張って巻きすぎると今度は“若作り”に見えてしまうケースも…。そこで鍵になるのが、力を入れない“ゆるさ”と、自然体の“動き”です。そこで今回は、自然体なのに上品に若見えする「大人のゆる巻きヘアアレンジ」のコツを紹介します。
根元をふんわりさせるだけで「おば見え回避」
モサッと見える最大の原因は、トップのつぶれ。立ち上がりがなくなると、顔まわりが重く見えて、一気に老けた印象になってしまいます。

まずは、分け目を軽くずらしながらドライして、根元から空気を入れるように乾かしてみてください。さらに、手ぐしで根元をふわっと持ち上げるだけで、自然な立体感が生まれます。このさりげない“空気感”の演出こそが、若作り感ゼロで若見えする秘訣です。
巻きすぎない。毛先にだけ“ゆるい動き”を
大人に似合うのは、ふわっと“揺れる”毛先。カールをしっかりつけすぎると、どうしても“頑張ってる感”が出てしまいます。

32mmのアイロンで毛先だけを内巻き・外巻き交互にしてみてください。そのあと、必ず手ぐしでほぐすのがポイント。「巻きました!」ではなく、“元からこの髪でした”感が出ると、抜け感とこなれ感が一気に増します。
