自分がカレーかけ放題
まずはじめに、ライスと根菜カレー、漬物、パパド(インド式せんべい)、ゆで卵が盛られた皿を渡されます。あとは自分でスープ(サンバル)やヨーグルトをお好みでかけます。筆者はかけまくりました。
おかわり自由なので、最初から一気にガッツリ山盛りにすることはやめておきました。とはいえ、全種類かけまくり。
警察官「キミはカレーの食べ方を間違えている!」
さっそく食べはじめると……。目の前に座っていた警察官に「おい!!!!」と声をかけられました。ええっ!? もしかして外国人がポリス食堂に入ってきたから怒られる!?
……と思ったら「キミはカレーの食べ方を間違えている!」とのこと。ええ(笑)。
警察官「最初にこれを食べて、そして次は……」
警察官によると、まず最初に渡されたままの状態で食べ進め、あとからスープやヨーグルトを足して食べると良いとのこと。
どうやら、最初からすべての食材を混ぜて食べる流れは一般的ではないっぽい。「最初にこれを食べて、そして次は……」と細かく教えてくれました。優しい。
いままでのカレー人生、ずっと、ガッツリ、ぜんぶ一気に混ぜまくっていたよ……。
たまらない旨さが味覚にほとばしる
さっそくハフムシャッと食べてみると、……あぁ、良すぎます。なんだろう、この根菜カレー。豆もふんだんに含まれていて、ホッコリ感がハンパないです。
それでいてシャバシャバしているので、ライスにしっかり浸透。たまらない旨さが味覚にほとばしります。
警察官「ウマイかね?」
ポリス食堂の窓は警察署らしく鉄格子になっており(笑)、異質な空間で食べている感が、よりいっそうおいしさに拍車をかけています。……とはいえ、警察署の敷地内なので、ややハラハラしていますが(インド警察は厳格と聞いているため)。
警察官に「ウマイかね?」と聞かれて「ウマイ! GOOD! これ好きな味!!」と返します。これはいいものだ。
インド警察に感謝するとともに敬意
ポリス食堂は、チェンナイのMESSのなかでは破格の低価格で贅沢な内容といえます。そして、外国人を受け入れてくれたこと、そして貴重な体験をさせてくれたインド警察に感謝するとともに敬意を表したいです。あと、食べ方を教えてくれた警察官、ありがとうございます。
ちなみに、食べ終えたら手を洗うとともに、お皿も洗って返却します。客の皿洗いはインド文化で定番のシメ方ですね。
MESSを巡る旅プランも楽しいチェンナイ
チェンナイにはMESSがたくさんあります。そして、MESSによって内容と味に違いがあります。まさにMESSパラダイス。チェンナイに行くことがあれば、MESSを巡る旅プランも楽しいですよ。
オススメのMESS旅プランは「朝昼晩のMESS巡り」をしつつの「MESS後にチャイ屋でマッタリ」です。MESSでカレーを堪能したら、そのあとにお腹を休めるためにおいしいチャイ屋に行く。そしてまたMESSに行く。その繰り返し、最高です。
(執筆者: クドウ秘境メシ)
