「最近、痩せにくくなった」「姿勢が崩れてきた気がする」と感じているなら、背中まわりが硬くなっているサインかも。パソコンやスマホを長時間使うことで肩甲骨周りや胸椎、腰椎に負担がかかり、血流が滞ると代謝がダウン。放っておくと背中が丸まり、見た目年齢まで上がってしまうことも。そこで今回は、代謝を高めて“若返り×細見え”を叶える簡単ストレッチを紹介します。
背中の硬さが「老け見え・太り見え」の原因
肩甲骨まわりの筋肉が動かなくなると、姿勢が崩れて呼吸が浅くなり、代謝が低下。その結果、二の腕や背中に脂肪がつきやすくなり、「太った?」と感じやすくなります。
また、丸まった背中は首を短く見せ、フェイスラインまでぼやける原因に。つまり背中をほぐすことは、ボディラインだけでなく“見た目の若返り”にもつながります。
若返り×細見えが叶う!「背中を開く」簡単ストレッチ
(1)片方の脚のひざを床につき、もう片方の脚のひざを立てて、両手を体の後ろで組む

▲ひざはそれぞれ直角に曲げ、肩を下げておきます
(2)肩甲骨を寄せるようにして両手を上げていき、上げるとこまで上げたところで3秒間キープする

▲手を上げた時に胸が伸びていることを感じましょう
終わったら(1)の姿勢に戻って1回とし、“1日あたり5回を目安”に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには「両手を上げる時に、きちんと肩甲骨を使うこと」、「背筋を真っ直ぐな状態をキープすること」の2つがポイント。肩甲骨を寄せつつ胸を伸ばすことを意識して行いましょう。特に手を上げた時に肩が上がらないように注意してくださいね。<ストレッチ監修:川人将裕>
