「ショートは手入れが大変そう」と思っている人ほど、実は“勘違い”かも。今どきのショートヘアは、乾かすだけで自然にまとまる“計算されたカット設計”が主流です。忙しい朝でも、ドライヤーを軽く通すだけで形になる。その手軽さと清潔感から、大人世代の人気が急上昇しています。そこで今回は、ラクちんなのに美しく仕上がる【大人ショートヘア】の選び方を紹介します。
髪質に頼らず“形でキマる”ショートを選ぶ
クセ毛や広がりが気になる人ほど、頼るべきは“カットラインの設計力”。ポイントは、後頭部の丸みと顔まわりの“抜け感”です。

トップに自然なボリュームをつけ、サイドを軽く内に入れるだけで、ハンドブローでも立体的なフォルムに。実はこの“形でキマる”設計こそが、乾かすだけで整うショートの秘密。余計なレイヤーを入れず、ベースを美しく整えることが重要です。
後ろ姿で差がつく。“襟足”のまとまりがカギ
ショートの印象を大きく左右するのが後ろ姿。襟足に“くびれ”を作りすぎるとスタイリングが難しくなるため、今シーズンは首に沿うようなやわらかい丸みが主流です。

このデザインなら寝ぐせもつきにくく、朝のブローも数分で完了。後ろ姿に自然な流れが生まれ、全方位から見ても美しいバランスに。忙しい大人の味方です。
