冬はマフラーやコートの襟元にボリュームが出る季節。だからこそ、ヘアスタイル次第で全身の印象が大きく変わります。ところが、「寒いからまとめ髪」「長い髪で防寒」など実用重視の選択が、知らぬ間に“おば見え”の原因になっていることも。そこで今回は、大人世代が気をつけたい「時代遅れの冬ヘアスタイル」を、今っぽヘアのポイントとともに紹介します。
巻きすぎカールは“バブルっぽく”見える
コートやタートルニットにボリューミーな巻き髪を合わせると、全体の重心が下がって見えがち。特に太めアイロンで作る内巻き・外巻きの“くっきりウェーブ”は、今の抜け感トレンドとは真逆の印象です。
冬の巻き髪は緩やかカール×耳かけシルエットで軽やかに。顔まわりに空気を含ませるだけで、ふんわり若見えします。
ひとつ結びの“低めポニーテール”は地味見え注意
マフラーとの相性がよく、つい楽でやってしまう“低めひとつ結び”。でも、後れ毛なし&きっちりまとめると老け見え一直線。特に黒髪ストレートのままだと、地味で疲れた印象に見えてしまうことも。
結び目の高さを少し上げて、トップにふくらみを出すだけで見違えるようにアカ抜けます。また、後れ毛を軽く巻いて、抜け感を出すのが今どきバランスです。
