夕方になると、脚が重い・だるい・太く見える…。そんな“下半身のむくみ問題”は、大人世代の多くが抱える悩みの1つ。その原因は、ふくらはぎの筋肉がこわばり、血流とリンパの流れが滞ってしまうこと。放置すると、むくみだけでなく脂肪が定着しやすくなり、脚やせの妨げにもなっていきます。そこで習慣化したいのが、ふくらはぎの筋肉をほぐす簡単ストレッチです。
むくみ脚の原因は“ふくらはぎの硬さ”。大人世代ほどこまめなケアが必須
長時間の座りっぱなしや立ちっぱなし、冷えによって、ふくらはぎは思っている以上に負担を受けています。特に40代以降は筋肉の伸び縮みが悪くなりやすく、ポンプ機能が低下することで血流が滞りやすい状態に。これが、夕方になると脚がズーンと重くなる原因です。
さらに、ふくらはぎの硬さは見た目にも影響します。脚全体のシルエットがもったりして見え、スカートやパンツを履いたときに“太って見える”原因に直結。むくみと疲労が積み重なると、老け見えも加速してしまうため、大人世代こそ早めのケアが必要です。
夕方の脚が一気に軽く。ふくらはぎの筋肉をほぐす簡単ストレッチ
(1)四つん這いになってから腰を持ち上げる


(2)片足をもう片方の足にかけ、ゆっくり息を吐きながら30秒間キープする

体の向きを変えて、反対方向も同様に行って1セット。“1日あたり3セットを目安”に実践します。スカートやヒールも魅力的に履きこなせる“ふくらはぎ美人”をめざして、ぜひ習慣化してみてくださいね。<取材・文:beauty news tokyo編集部>
