ベッドに入ってから考え事をする“思考癖”が眠りを乱す
ベッドに入ると急にいろいろ考えてしまい、目が冴えてしまう…。そんな“思考のスイッチが切れない状態”も、大人世代によく見られる睡眠トラブルの原因です。仕事や家族のことで問題を抱えやすいため、夜になっても思考が止まらず、脳が休息モードに入れません。
改善のポイントは、考える場所をベッド以外に移すこと。明日の予定ややるべきことは紙に書き出しておくと、脳が「もう考えなくていい」と判断しやすくなります。また、照明を落として深い呼吸を意識するだけでも、自律神経がスムーズに切り替わり、眠りに入りやすくなります。
寝つきが悪い、眠れない…。その多くは“年齢”ではなく“無意識の習慣”が原因です。スマホ、お酒、考えすぎ――どれも小さな行動ですが、見直すだけで睡眠の質は大きく変化します。できることから少しずつ整えて、朝の目覚めが軽くなるような心地よい睡眠を取り戻しましょう。<取材・文:beauty news tokyo編集部>
